イランのロウハニ大統(tǒng)領(lǐng)は現(xiàn)地時(shí)間27日、王毅國務(wù)委員兼外交部長(外相)とテヘランで會(huì)談した。
王部長は、「中國とイランの國交樹立から今年で50年になる。今日雙方の署名した包括的協(xié)力計(jì)畫は両國の包括的な戦略的パートナーシップを推進(jìn)するための全體計(jì)畫であり、両國民に幸福をもたらすだけでなく、地域と世界の平和維持にも貢獻(xiàn)するものとなる」と指摘。
さらに、「中國側(cè)は中東の安全と安定の実現(xiàn)に向けて5つの提案を示した。その柱は、當(dāng)事者としての態(tài)度を堅(jiān)持し、獨(dú)立自主の精神を発揚(yáng)し、地政學(xué)的爭いによる干渉から脫し、地域の國々の國情に合った発展の道を探り、地域の國々の利益にかなう安全保障枠組を構(gòu)築するよう地域の國々に呼びかけることだ。中國は地域の國々と共に、そのために努力していきたい」とした。
ロウハニ大統(tǒng)領(lǐng)は、「包括的協(xié)力計(jì)畫への署名によって、イランと中國の將來の協(xié)力のロードマップが一層明確になる。イランは中國と新型コロナ対策協(xié)力を強(qiáng)化し、各分野の互恵協(xié)力を深め、テロ対策協(xié)力を推進(jìn)することを希望している。イランは対話による問題解決を主張しており、地域の安全維持について中國側(cè)と一段と協(xié)力を強(qiáng)化することを望んでいる」と表明?!弗ぅ楗蠛撕弦猡隙鄧g合意であり、米側(cè)は合意履行の再開にいかなる前提條件もつけるべきではなく、まずは行動(dòng)するべきだ。イランはイラン核合意の維持に向けた中國の重要な役割を評(píng)価する。中國との意思疎通と協(xié)調(diào)を強(qiáng)化していきたい」とした。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年3月29日