麗しく美しき成都

作者：ワナカキヨシ

撮影日：2017年11月、2021年6月

撮影場(chǎng)所：四川省成都（安順廊橋、杜甫草堂、パンダ公園、寛窄巷子）

四川省の成都は実に楽しい街です?！赴岔樌葮颉工细邔鹰鹰毪藝欷蓼欷胜椁猡窑入H、存在感を示していました。中國(guó)の歴史を感じる美しい橋と現(xiàn)代建築のビル、なんとも言えない好対照のライトアップに感激するばかりでした。杜甫が建築技師として成都の役所時(shí)代を過ごした故居、「杜甫草堂」の竹林の美しさは見事なものでした。

市街地にあるパンダの公園の竹のトンネルのその美しさ、その趣をなんと表現(xiàn)すればいいのでしょうか。

話題の街、寛窄巷子（クァンツァイハンヅ、広い路地と狹い路地の意）は清の時(shí)代の古い家屋を改裝し現(xiàn)代風(fēng)に裝飾デザインした店が競(jìng)い合い軒を連ねる面白い路地です。お店のデザインは現(xiàn)代風(fēng)ながらも歴史を感じさせ、清代と現(xiàn)代が融合したデザイン性にも優(yōu)れたドキドキする街です。レストラン、コーヒーショップ、食品店、土産物店など、お店の裝飾デザインを見ているだけで時(shí)間が経つのを忘れてしまいます。

中國(guó)の歴史を感じさせる、世界のどこにも見られないようなスターバックスの店もありました。玄関の古風(fēng)な門とスタバのロゴの取り合わせがなんともユニークでした。

寛窄巷子でお晝は四川名物の擔(dān)擔(dān)麺、夜は柔らかく美味しい東坡肉（トンポーロ）を食べました。お店の入り口では店の由來になった宋代の文人、東坡こと蘇軾の銅像が出迎えてくれました。値段も高くはなく手頃で、東坡肉は口の中でとろけるような味でした。

鮮やかな日傘に照明を當(dāng)て、その下で琴を演奏している、素晴らしい心に殘る風(fēng)景でした。ウサギの頭の肉を売る店、京劇風(fēng)の衣裝を著たお店の宣伝員、全國(guó)から、海外からも多くの人が訪れるのが納得できる。寛窄巷子はそんな路地でした。