浙江省寧波市の舊市街地には、24時(shí)間営業(yè)の食堂「タクシー大食堂」がある。ここに來る客のほとんどがタクシーの運(yùn)転手たちで、10元でお腹いっぱいに、15元で満足いく食事を食べることができる。

18年間にわたりタクシー運(yùn)転手として働いてきた孫益輝さんは2015年、全ての貯金をつぎ込み、飲食業(yè)を始めた。彼はタクシー運(yùn)転手へのサービスに特化した食堂を開くことを決め、「タクシー大食堂」と名付けた。毎日60種類のおかずと150キログラム以上の白米を提供し、24時(shí)間休まず営業(yè)している。こうして始めた食堂は、気付けば9年目を迎えた。

孫さんは、「うちの店は24時(shí)間休まない。なぜならタクシー運(yùn)転手は決まった時(shí)間に食事できるとは限らないから。仕事からあがるのが遅くなってしまうと、食事できる場(chǎng)所すらなくなってしまう。そのためにこの食堂がある。ここならいつ來ても溫かい食事を食べることができる」としている。

「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月31日