「第16回世界武術(shù)選手権大會」で 中國勢が金15個 メダルランキング1位に
米テキサス州?フォートワースで17日から20日の4日間にわたり開催された「第16回世界武術(shù)選手権大會」において、中國代表団は金メダル15個を獲得して、メダルランキング1位に輝いた。新華社が報じた。
國際武術(shù)連盟(IWUF)によると、メダルランキング2位はベトナムで金メダル5個、銀メダル3個、銅メダル3個だった。3位は澳門(マカオ)特別行政區(qū)で金メダル5個、銀メダル2個、銅メダル4個だった。4-6位は、それぞれ香港特別行政區(qū)、シンガポール、マレーシアだった。
このように全體的に見て、アジアの選手が世界最強の武術(shù)の実力を誇っていると言えるだろう。歐州を見ると、11位のイタリアの順位が最高で、金メダル1個、銀メダル1個、銅メダル2個だった。
20日に開催された體重別の散打部門決勝に出場した中國人選手8人は全て優(yōu)勝した。その時點までに中國勢はすでに7個の金メダルを獲得していた。
北京出身の張清淳選手(22)は19日、男子槍術(shù)の部門で優(yōu)勝した。表彰臺で、涙を浮かべた張選手は取材に対して、「試合中の緊張と気分の高まりは言葉では言い表せない」とした。
散打部門に出場したフランスのヨアン?ベンブドラ選手(35)は、10歳の時から武術(shù)を習い始め、フランスにおいて9回優(yōu)勝している。今回5回目の世界武術(shù)選手権大會出場となった同選手は、男子75キロ級の散打部門で2位に入り、試合後、「銀メダルをフランスに持って帰ることができ、とてもうれしく、誇りに感じている。ただ、金メダルではないので、悲しい」とし、すでに歐州武術(shù)選手権大會と2025年にブラジルで開催される第17回世界武術(shù)選手権大會に目標を定めていた。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年11月24日
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