雲(yún)南省麗江と香格里拉結(jié)ぶ鉄道が開通
11月26日に撮影された走行中の麗香線の列車。
雲(yún)南省麗江市と迪慶蔵(デチェン?チベット)族自治州の香格里拉(シャングリラ)市を結(jié)ぶ鉄道が26日、正式に開通した。
同線の開通により麗江と香格里拉の所要時間が最速1時間18分に短縮された。また、昆明から大理、麗江を経由して香格里拉へ行くことができ、迪慶蔵族自治州には鉄道が通っていないという歴史が幕を閉じた。
11月26日に撮影された走行中の麗香線の列車。
麗江市の玉竜納西(ナシ)族自治県にある麗江駅と、香格里拉市の香格里拉駅を結(jié)ぶ麗香鉄道の設(shè)計時速は140キロ、全長は139キロとなっている。
同鉄道は雲(yún)貴高原と青蔵(チベット)高原が交わる地域に位置し、周辺には蔵族や納西族、彝(イ)族、白族といった少數(shù)民族の居住地のほか、麗江古城や玉竜雪山、虎跳峽、香格里拉といった景勝地もたくさんある。
ライトアップされ美しく輝く麗江古城。
青い空や草原、雪山、湖といった、息を吞むような景色を至る所で楽しむことができる。
玉竜雪山の麓で撮影された星の軌跡。
麗江の北西部に位置する玉竜雪山は、13の峰が數(shù)十キロにわたり連なっており、山頂には年間を通じて雪が積もっている。
藍(lán)月谷
藍(lán)月谷
冬になると藍(lán)月谷にはもやがかかり、山に積もった雪が見事な風(fēng)景を作り上げる。
獨(dú)克宗古城で小羊を抱いて記念寫真を撮影する女性。
1300年以上の歴史を誇る香格里拉の獨(dú)克宗古城は茶馬古道(唐の時代から形成された中國南西エリアと北西エリアの茶と馬の交易ルート)の重要な中継點(diǎn)で、蔵族伝統(tǒng)の建築物を見學(xué)したり、さまざまな民族の暮らしや文化を體験したりするのに絶好の場所となっている。
松賛林寺
獨(dú)克宗古城から數(shù)キロ離れた場所にある松賛林寺は山の地形を利用して建てられている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年11月27日
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