銀行でゴールドバーを購入しブレスレットに加工が大人気 中國
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春節(jié)(舊正月、2024年は2月10日)を控え、多くの消費者が銀行から投資用のゴールドバーを購入し、ジュエリー加工専門店でアクセサリーに加工している。
広西壯(チワン)族自治區(qū)の智さんは、金30グラムのブレスレットを1つ購入しようと思っている。智さんの試算によると、投資用ゴールドバーを購入した場合、1グラムあたり495元(1元は約20.0円)前後で、1グラムにつき5元の値引きキャンペーンを利用すれば、加工費を加えても1萬5000元ほどでブレスレットが手に入る。しかし、金製品の店で購入した場合は約2萬元するという。SNSでは、多くのネットユーザーが「ゴールドバーをブレスレットにするのがお得」と盛んに発信している。
金を買ってアクセサリーに加工するだけでなく、コレクションや投資の観點から、ゴールドバーを入手したり購入計畫を立てたりする消費者もいる。天津市の風(fēng)さんは、「銀行でゴールドバーを買えば、純度などで頭を悩ませる必要がないので安心だ。これから金価格が値上がりするか値下がりするかはわからないが、新年の縁起擔(dān)ぎになるし、強制的な貯蓄にもなる」と話す。
中國民生銀行のある支店のカスタマーサービスマネージャーは取材に、「春節(jié)前の1ヶ月余りは、常に金製品消費のピークを迎える。當(dāng)行の投資用ゴールドバー、干支のゴールドバー、干支ラッキービーズは売れ行きが好調(diào)だ。お客様が銀行の金製品価格は金製品の店よりも安いと感じているからだ。また、銀行の扱う金は純度が高いので、加工の技術(shù)やデザインに対する要求がそれほど高くないお客様は銀行で購入することを選択している」と説明する。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月4日
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