「神舟16號(hào)」に搭載され宇宙を旅した稲蝦米種子が引き渡し
有人宇宙船「神舟16號(hào)」に搭載され宇宙を旅した8696粒の南県稲蝦米(エビの養(yǎng)殖と組み合わせて栽培する稲)専用品種種子が27日、湖南省南県で引き渡された。湖南省農(nóng)業(yè)科學(xué)院南県稲蝦米産業(yè)研究院は今後、宇宙育種の科學(xué)研究を全面的に推進(jìn)し、今後の試験栽培及びその後の評(píng)価?鑑定を行い、新遺伝子と新遺伝資源を発掘し、洞庭湖地區(qū)の食糧産業(yè)の質(zhì)の高い発展と農(nóng)家の増産?増収を促進(jìn)する。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
有人宇宙船「神舟16號(hào)」に搭載された8696粒の南県稲蝦米専用品種種子が27日、引き渡された。撮影?肖思思
生物種子宇宙搭載実験は宇宙育種の重要技術(shù)だ。従來の育種技術(shù)と比べると、同技術(shù)は突然変異の頻度が高く、範(fàn)囲が広く、短期間內(nèi)に高生産量、高品質(zhì)、耐病性などの優(yōu)良遺伝資源を創(chuàng)出する可能性が高い。優(yōu)良品種を宇宙船に搭載するのは、農(nóng)作物優(yōu)良品種資源を獲得するための重要な方法だ。
南県稲蝦米専用品種種子は2023年5月30日に「神舟16號(hào)」と共に宇宙に向かい、同年10月31日に「神舟16號(hào)」と共に地上に帰還した。高真空、微小重力、強(qiáng)い宇宙放射線の環(huán)境に耐え抜いた。この稲種子は南県が湖南省農(nóng)業(yè)科學(xué)院と協(xié)力し育成した専用新品種だ。
南県稲蝦米は現(xiàn)在まで「中國地理的表示証明商標(biāo)」「第107回パナマ太平洋萬國博覧會(huì)金賞」を獲得しており、地域ブランドの価値は231億1000萬元(1元は約20.6円)に達(dá)した。洞庭湖の奧地に位置する南県はここ數(shù)年、稲蝦全産業(yè)チェーンの質(zhì)の高い発展を持続的に推進(jìn)している。稲蝦産業(yè)の総合的な生産高は160億元を突破し、地域ブランドの価値は355億6000萬元に達(dá)した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月29日
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