「胡潤中國食品業(yè)界トップ100」発表 高級酒の貴州茅臺(tái)が時(shí)価総額首位の座を維持
寫真提供?胡潤研究院
2023年度の「胡潤中國食品業(yè)界トップ100」が29日に上海で発表された。高級酒の貴州茅臺(tái)が2兆2000億元(1元は約20.5円)で、中國の食品業(yè)界で「最も価値のある企業(yè)」(時(shí)価総額首位)の座を維持したが、前年比で5%減少。2位は高級酒の五糧液、3位は飲料水大手の農(nóng)夫山泉だった。
ランキングには食品総合、酒類、清涼飲料、乳製品、肉製品、調(diào)味料、ベーカリー製品、穀物?食用油、健康食品、農(nóng)畜産業(yè)などの企業(yè)が含まれる。
上位10社中、5社は酒類を扱う貴州茅臺(tái)、五糧液、瀘州老窖、汾酒、洋河だった。胡潤百富會(huì)長兼首席調(diào)査研究官のルパート?フーゲワーフ(中國名:胡潤)氏は、「膨大な人口を擁する大國である中國において、最も価値のある企業(yè)は生活必需品ではなく、食品業(yè)界の高級酒だ。これは世界でも類を見ないことだ。唯一、比較的近いのはスイスで、最も価値のある企業(yè)は食品を扱うネスレだ」と指摘。
さらに「過去1年の食品業(yè)界で最大の競爭分野は半調(diào)理品だった。今回ランクインした紫燕食品、広州酒家、三全食品、絶味食品などは、業(yè)務(wù)內(nèi)容のうち半調(diào)理品がかなりの部分を占めている」と分析する。
また、フーゲワーフ氏は「価値の下落幅が大きい企業(yè)やランク外になった企業(yè)は、いずれもそれぞれの分野における高級ブランドではないという共通點(diǎn)がある。高級品に注力すれば、リスク耐性が強(qiáng)まり、価値がかなり高まることすらある。今年は、一般商品の消費(fèi)が低下する一方で享受型消費(fèi)は依然として安定しているというM型の消費(fèi)構(gòu)造が見られた」と指摘している。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月30日
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