春節(jié)（舊正月、2024年は2月10日）が近づき、ますます多くの人が帰省の途についた。うちレンタカーを自分で運転して故郷に帰る方法を選択する人が多い。これによりレンタカー市場が大きな盛り上がりを見せている。

上海の消費者の丁文斌さんは、「春節(jié)が近づいて帰省の準備をしているが、列車の切符はなかなか手に入らない。そこで今年のお正月はレンタカーで帰省することにし、7人乗りのミニバンをレンタルした。うちは人數(shù)が多いし、親戚回りや友達のところに行くのにも便利だ」と話した。

上海駅にあるレンタカー店では、車を借りようとする人がひっきりなしにやって來ている。その大半は帰省のためのレンタカーで、ピーク時には數(shù)分ごとに引き取りに來る顧客がいる。

複數(shù)のレンタカー店を取材したところ、上海の大手レンタル店舗は予約が非常に好調で、車種によっては「予約完売」の狀況だ。ある店舗の責任者は、「春節(jié)連休期間は、ファミリーで出かけるためのレンタルが大幅に増えている」と説明した。

データを見ると、今年の春節(jié)にはレンタカー予約が前年同期の2倍以上増になり、そのうち新エネルギー車の予約が5倍増になった。95後（1995年から1999年生まれ）が利用者の4割以上を占め、前年同期比で80％増加した。上海地區(qū)だけでも、レンタカー予約は前年同期より300％近く増加した。（編集KS）

「人民網日本語版」2024年2月6日