王毅氏、「中國が南中國海で威圧的行動」に反論
人民網日本語版 2024年02月19日14:03
王毅中共中央政治局委員(外交部長)は現(xiàn)地時間17日、ドイツで開催されたミュンヘン安全保障會議に出席し、中國をテーマとしたセッションで基調演説を行い、會場で質問に答えた際に「中國が南中國海で威圧的行動を取っている」という誤った言説に反論した。新華社が伝えた。
王氏は「南中國海諸島は一貫して中國の領土だ。1960年代から70年代にかけて、特定の國々が中國の一部の島や礁を次々に侵略?占拠したが、中國は終始自制を保ち、友好的協(xié)議による問題解決を堅持してきた。これのどこが威圧的行動なのか?2002年に中國はASEAN諸國と『南中國海における関係國の行動宣言(DOC)』の調印を推進して、南中國海の平和と安定を力強く維持した?,F(xiàn)在、中國はASEAN諸國と協(xié)力して、『南中國海における行動規(guī)範(COC)』の協(xié)議を加速しており、実効性があり、具體的意義に富み、『國連海洋法條約』を含む國際法と合致する地域ルールについて早期の合意を目指している。これは溝の管理?コントロール、南中國海の安定化、協(xié)力の促進にさらに寄與することとなるだろう」と指摘。
「中國とASEAN諸國には、COC協(xié)議を妥結し、南中國海の平和と安定及び航行と上空飛行の自由をしっかりと維持すると同時に、この地域における他國の正當な権益を保障する能力と知恵がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年2月19日
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