世界の旅行業(yè)が急速に回復(fù)するにつれて、訪中外國人數(shù)も急増している。韓國の最新統(tǒng)計(jì)によると、今年1月に中國を訪問した韓國人観光客の數(shù)は前年同期比で9倍増と激増した。

韓國では中國旅行のニーズが最近、目に見えてV字回復(fù)している。韓國の最新統(tǒng)計(jì)によると、1月に中國を訪問した韓國人の數(shù)は前年同期比908％増の延べ14萬人だった。両國の人員の往來に対応し、韓國の中國旅行の需要を満たすべく、韓國の各航空會(huì)社は現(xiàn)在、仁川と鄭州(河南省)を結(jié)ぶ路線や釜山－西安(陝西省)を結(jié)ぶ路線を含むこれまで休止となっていた路線の運(yùn)航を続々と再開させている。大韓航空の仁川－張家界(湖南省)を結(jié)ぶ路線も新型コロナ感染癥の影響で運(yùn)航休止となっていたものの、4年ぶりに再開した。

湖南省張家界に「家族旅行」が韓國で人気に

韓國では、湖南省の張家界が特に人気となっている。韓國のある大手旅行社によると、今年に入り、張家界に向かう旅行商品を予約する旅客の66％を60歳以下の消費(fèi)者が占めているという。親と一緒に旅行に行く40－50歳の消費(fèi)者が急増しており、韓國において張家界に向かう旅行は、「シニア旅行」から「家族旅行」へと変化しているようだ。

韓國では、中國の自然の景色の美しい場(chǎng)所も人気となっている。今年に入り、都市観光やウェルネスツーリズムなどのニーズが高まり、上海市のほか、山東省の青島市や煙臺(tái)市といった地域の人気が韓國において目に見えて高まっている。

韓國で海南省が新たなバカンス先に

韓國の各大手旅行社は現(xiàn)在、中國旅行の商品を積極的に打ち出している。海南省に入境する外國人への30日間査証（ビザ）免除措置の対象が最近拡大されたのを背景に、韓國では海南省に向かうパッケージツアーが特に注目を集めるようになっている。海南省には韓國から飛行機(jī)で4時(shí)間半ほどで行けるため、韓國では新たなバカンスの行き先となっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年2月26日