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中國(guó)の若者の間ではこのところ、同じ趣味やニーズを持つ人と仲間になる「搭子（○○友）」という、交友関係が人気となっている。

そんな中、オンラインプラットフォームを通じて、「貯金友」を探し、その目標(biāo)達(dá)成を目指す、資産運(yùn)用計(jì)畫(huà)を重視する若者も登場(chǎng)している。

流行している「貯金友」には主に2つのスタイルがある。1つは、貯金や資産運(yùn)用の面で目標(biāo)を持つ若者が微信（WeChat）のグループを作成し、毎日、または毎月、決まった額を貯金したかなどを互いに見(jiàn)守り合ったり、資産運(yùn)用の経験を共有したりして、みんなで貯金を増やしたり、お金に関する計(jì)畫(huà)能力を高めたりするというスタイルだ。もう一つは、信頼できる家族や知り合いを「貯金友」として、資金を一人の口座などに集め、ハードルが高く、収益が高い、大型の資産運(yùn)用商品を購(gòu)入するというスタイルだ。

浙江大學(xué)國(guó)際聯(lián)合商學(xué)院デジタル経済?金融イノベーション研究センターの盤(pán)和林聯(lián)席主任兼研究員は、「『貯金友』を作るメリットは2つある。1つは交流し勵(lì)まし合うことができることだ?；イい速A金の目標(biāo)を立て、見(jiàn)守り合い、やる気や資産運(yùn)用のスキルを高めることができる。もう一つは資金を集めることで、投資の機(jī)會(huì)を拡大できることだ」との見(jiàn)方を示す。

北京師範(fàn)大學(xué)の萬(wàn)喆教授は、「貯金友」という関係について、「微信の『歩數(shù)ランキング』や『広場(chǎng)ダンス』チームに似ていて、互いに勵(lì)まし合ったり、見(jiàn)守りあったりして、個(gè)人の行動(dòng)を変化させ、目標(biāo)を達(dá)成できるようにできる。誰(shuí)かの行動(dòng)を制限したり、一つの習(xí)慣を身に著けるようサポートしたりしてくれるので、このような交友関係のサポート、勵(lì)ましというのは特に大切」との見(jiàn)方を示す。

ただ同時(shí)に、専門(mén)家はこうした「貯金友」に対し、一定の警戒心を抱くべきだと注意を促している?！纲A金友」と貯金の経験や資産運(yùn)用のテクニックを共有する際には、見(jiàn)知らぬ相手に安易な振込や送金をすべきではなく、資産運(yùn)用に関しても、自己の能力範(fàn)囲內(nèi)で行うべきで、盲目的な投機(jī)はリスクになりかねない。

萬(wàn)喆教授は、「資産運(yùn)用であれ、オンライン上での金銭のやり取りは慎重にすべきだ。『貯金友』というオンラインをメインとした付き合いにおいては、法を犯すような行為に関わっていないか警戒し、振込などに関するリスクにも注意が必要だ」としている。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年2月26日