中國の立法機(jī)関は27日、「國家秘密保護(hù)法」改正案を可決した。1988年に制定され、2010年に改正された同法は、中國の國家機(jī)密保護(hù)における基礎(chǔ)的かつ総合的な法律であり、今回は14年ぶりの再改正となる。中國新聞社が伝えた。

今回の改正の重要な背景として、國際情勢と國內(nèi)情勢に深い変化が生じ、科學(xué)技術(shù)が日進(jìn)月歩の発展を遂げる中、機(jī)密保護(hù)が新たな問題や課題に直面していることが挙げられる。

全國人民代表大會（全人代）常務(wù)委員會法制活動委員會國家法室の責(zé)任者は「新たな情勢、新たな任務(wù)により良く対応するため、秘密保護(hù)法を改正し、十全化する必要があった」と語る。

情報化とデジタル化の飛躍的発展が機(jī)密保護(hù)を一層困難にしていることを受け、今回の改正ではサイバー情報機(jī)密保護(hù)?管理制度をさらに整備した。第1に、サイバー情報の制作?複製?発表?伝播の各段階において國家機(jī)密保護(hù)規(guī)定を遵守しなければならないことを明確化した。第2に、サイバー運営者は國家機(jī)密漏洩の疑いがある案件について関係當(dāng)局による捜査と処理に協(xié)力しなければならないことを規(guī)定した。インターネット及びその他のパブリック情報ネットワークを利用して発表された情報で國家機(jī)密漏洩の疑いがあるものを発見した場合、直ちに処置し報告するとともに、指示に基づき國家機(jī)密漏洩に関わる情報を削除し、関連機(jī)器の技術(shù)的処理などを行わなければならない。

改正後の國家秘密保護(hù)法は2024年5月1日に施行される。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年2月28日