中國系シンガポール人で、上海愛満家家庭サービスセンター?外國人センタープロジェクトの許菱娜會長は、上海で28年近く暮らす実業(yè)家で、3人の子供の母親でもある。そんな彼女は6日の取材に応じた際、「どこの國で生まれたとしても、女性なら誰でももの柔らかで、感受性が強(qiáng)く、相手の立場で考えることに長け、感情を理解したり、コミュニケーションを図ったり、協(xié)力したりする面で、生まれ持った強(qiáng)みがあり、人間関係やビジネス、職場などにおいて架け橋的な役割を果たしている」と語った。中國新聞社が報じた。
今月8日の「三八婦女節(jié)」(國際女性デー)を前に、上海市長寧區(qū)で今月6日、「國際ビジネスシェアイベント」が行われた。約30ヶ國から集まった女性起業(yè)家や実業(yè)家の代表が一堂に會し、起業(yè)の経験やサクセスストーリーを紹介し合った。
許會長によると、上海は女性にとって起業(yè)や仕事、生活がしやすい場所だという。それは、上海は國際的で、平等であり、包摂?shù)膜扦ⅳ毪郡幛恰ⅰ概预耸陇浅晒Δ工毪郡幛摔?、平和な家族が必ず必要。仕事と家庭のバランスを取ることができなければ、女性は生活において自分の持ち味を発揮することはできない。また、女性は子供の教育も重視しなければならず、人格教育を通して、辛抱強(qiáng)く、勇敢といった良い性質(zhì)を子供たちに伝えるべきだ」とした。
3月6日、上海市長寧區(qū)で開かれた「國際ビジネスシェアイベント」(撮影?範(fàn)宇斌)。
「私は外國人ではあるものの、よそ者ではない」と話す許會長は長年、生まれ故郷から遠(yuǎn)く離れた上海で「暖かい家庭」を築いてきた。そして、一家で上海に定住しているだけでなく、上海の外國人が上海に住み続け、上海に溶け込むことができるようサポートしてきた。
統(tǒng)計によると、長寧區(qū)は、上海の中でもグローバル化が最も進(jìn)んでいるエリアの一つで、同區(qū)で登録を済ませている外國人の數(shù)は、上海市における外國人の5分の1を占めている。また、在上海公館が27機(jī)関あり、上海市全體の3分の1を占めているほか、多國籍企業(yè)85社の地域統(tǒng)括拠點、外資系企業(yè)約6800社、事務(wù)所、さらにたくさんの輸出主導(dǎo)型企業(yè)がある。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月7日
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