中國海洋石油集団有限公司（中國海油）は18日、「渤海中北部の海域で再び1億トン級(jí)の大発見があった。『秦皇島27?3油田』の石油確認(rèn)埋蔵量は1億400萬トンで、同海域における石油?天然ガスの重大発見は10年ぶりで、中國の海上石油?天然ガス資源の埋蔵量をさらに強(qiáng)化する上で重要な意義を持つ」と発表した。新華社が伝えた。

「秦皇島27?3油田」の掘削作業(yè)現(xiàn)場(chǎng)。畫像提供は取材先

同油田は渤海中北部の海域に位置し、天津市から約200km離れており、平均水深は約25m。試験によると、同油田の単一井の原油生産量は1日當(dāng)たり約110トンで、探査の高い將來性を示した。

掘削作業(yè)を行う「秦皇島27?3油田」の探査作業(yè)員。畫像提供は取材先

中國海油天津分公司の周家雄副総経理は、「同油田の発見は渤海淺層巖石探査アプローチの新たな重要実踐で、所在地の石臼坨隆起は渤海油田の早期探査位置の一つだ。科學(xué)研究者は掘削済み油田の資料及び実験を結(jié)びつけ、沈積や地球化學(xué)などの基礎(chǔ)研究をしっかり実施することにより、石臼坨の石油?天然ガスが蓄積する複雑橫ずれ斷層帯を特定し、舊探査エリアで再び1億トン級(jí)油田の重大発見を?qū)g現(xiàn)した」と説明した。

中國海油探査サブチーフエンジニアの徐長(zhǎng)貴氏は、「同油田は2019年以降に渤海油田で発見された6ヶ所目の1億トン級(jí)油田だ。この発見は渤海複雑橫ずれ斷層帯が石油?天然ガス探査の高い將來性をさらに証明し、中國の海上油田の開発に大きな原動(dòng)力を注ぐことになる」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月20日