習(xí)近平國家主席は25日、國賓として中國を訪問したナウルのアデアン大統(tǒng)領(lǐng)と北京の人民大會堂で會談した。新華社が伝えた。

習(xí)主席は「今年1月、ナウルは『一つの中國』原則を堅(jiān)持し、中國との國交回復(fù)という政治的決斷を行った。これは歴史の大勢と合致し、時代の潮流に沿う行動だ。中國とナウルの関係はすでに歴史の新たな章を開いた。中國はナウルと共に、両國関係の素晴らしい未來を切り開き、両國民により良く幸福をもたらすことを望んでいる」と表明。

「中國はナウルが中國と『一帯一路』（the Belt and Road）共同建設(shè)協(xié)力文書に調(diào)印する國となることを歓迎する。ナウルと貿(mào)易?投資、インフラ整備分野で実務(wù)協(xié)力を拡大するとともに、ナウルの自主的で持続可能な発展の実現(xiàn)のために政治的條件を付けない支援を行っていきたい。雙方は、教育、文化、衛(wèi)生、青年など各分野の交流を強(qiáng)化する必要がある。中國に來て學(xué)問を深めるナウルの若者が増えることを歓迎する。中國は南南協(xié)力の枠組みでナウルに気候変動対策支援を行うことを望んでいる。ナウルと國連や太平洋諸島フォーラム（PIF）など多國間領(lǐng)域で意思疎通や調(diào)整を強(qiáng)化し、平等で秩序ある世界の多極化とインクルーシブな経済のグローバル化を共に提唱し、発展途上國の共通利益を守っていきたい」とした。

アデアン大統(tǒng)領(lǐng)は「ナウルは『一つの中國』原則を厳守し、絶えず対中協(xié)力を深め、両國の國交回復(fù)を重要な契機(jī)に、中國と尊重し合い、理解を増進(jìn)し、人的往來や各分野の協(xié)力を強(qiáng)化し、中國の経験を?qū)Wび、參考にし、成果に富む互恵?ウィンウィンのパートナーシップを発展させていきたい」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月26日