中國?ホンジュラス國交樹立1周年、両國協(xié)力に著しい成果
中國とホンジュラスは2023年3月26日に國交を樹立した。ホンジュラスは、中國にとって182ヶ國目の國交樹立國となった。國交樹立後、両國関係は急速に発展した。この1年間で、両國協(xié)力はどのような成果を挙げたのだろうか?
ホンジュラスのサルバドール?モンカダ駐中國大使は「歴史上前例のない章」という言葉で、両國の國交樹立の持つ重要な意義を形容した。モンカダ大使は國交樹立1周年記念イベントでも、「両國関係は歩み出したばかりだが、その足取りは強固だ」と指摘した。
國交樹立後間もなく、エビやコーヒー、バナナなどホンジュラスの特産品が中國市場に進出した。ホンジュラスは3ヶ月足らずで「一帯一路」(the Belt and Road)のメンバーに加わり、新開発銀行(BRICS銀行)への參加も申請した。昨年11月、ホンジュラスは中國國際輸入博覧會に主賓國として參加し、ホンジュラスの出展企業(yè)40數(shù)社は幸先の良いスタートを切った。先週には、中國とホンジュラスの自由貿(mào)易協(xié)定(FTA)の第4回交渉が行われた。
中國稅関の統(tǒng)計によると、2023年の中國とホンジュラスの貿(mào)易額は前年比21.1%増の19億1000萬ドルに達した。このうち、中國からホンジュラスへの輸出は18.2%増加し、ホンジュラスから中國への輸出は177.6%も増加した。
モンカダ大使は「この1年間で私は深セン、福州、成都を訪れた。我々の訪問した成都の會社は、我々の必要とする水力発電に盡力していた。また、文化交流面でもさらに多くの事をしたいと考えている。文化交流を通じて、兄弟のような親善と相互理解をもたらすことができる。マヤ文明の最も重要な遺跡の1つはホンジュラスにある。我々は中國の考古學者と話し合いを進めており、うち1人はすでにホンジュラス入りし、遺跡関連の取り組みを始めている」と説明した。
両國は蕓術(shù)、スポーツ、映畫?テレビ、科學技術(shù)などの分野で協(xié)力を推進し続けている。ホンジュラスからの留學生の第1陣も中國各地で留學生活を始めている。
先週には長沙市とホンジュラスのサン?ペドロ?スーラが友好協(xié)力関係を締結(jié)した。國や地方、政府や民間、様々な分野やレベルで、中國とホンジュラスの関係は「歴史上前例のない章を開き」、共同発展の良き友人、良きパートナーとなっている。
2012年以來、中國は中南米地域にとって第2の貿(mào)易パートナー、第3の投資元國であり続けている。昨年1年間だけで、中國はホンジュラスと継続中のFTA交渉以外に、エクアドルやニカラグアと正式にFTAを締結(jié)した?,F(xiàn)在、中南米に中國の自由貿(mào)易パートナーは5ヶ國ある。中國と中南米は新たな分野でも協(xié)力の機會を求めている。
アルゼンチンのマルセロ?スアレス?サルビア駐中國大使は「我々は、中國は科學技術(shù)分野、新科學技術(shù)、グリーン経済、クリーンエネルギーなどの分野で指導力を持っており、世界に利益をもたらすことができると考えている。我々は、こうした分野で共に発展したいと考えている?,F(xiàn)在、中國は各分野で中南米諸國に投資している。これは多くの國々の発展にとって助力となっている。我々はこうした関係を継続し、高めることを常に望んでいる」と述べた。
今年、中國-ラテンアメリカ?カリブ諸國共同體(CELAC)フォーラムは発足10周年を迎える。この協(xié)力體制と一連の協(xié)力の場を通じて、中國と中南米は緊密な交流の中で相互信頼を増進し続け、南南協(xié)力の模範である中國?中南米関係は「互恵?ウィンウィン」の措置のいずれにおいても新たな成果を収め続けている。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月28日
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