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雲(yún)南省昆明稅関の9日のデータによると、2023年には雲(yún)南省普洱（プーアール）市で生産されたコーヒー豆の輸出量は4252トン、輸出額は1億2000萬元（1元は約21.0円）に上り、主にオランダ、イタリア、ドイツ、フィリピン、韓國など19ヶ國?地域に輸出された。

中國のコーヒー栽培面積の98％、そしてコーヒー生産量の99％を雲(yún)南省が占め、そのうち半分以上が「中國のコーヒーの都」である普洱市で生産されている。同市には100年を超えるコーヒー栽培の歴史があり、全市の栽培面積は約4萬5267ヘクタールに達(dá)する。北回帰線上という特殊な地理的位置により、同市のコーヒーには「濃厚だが苦すぎず、香り高いが強(qiáng)すぎず、ほのかにフルーティーな酸味がある」という獨(dú)特の風(fēng)味があり、世界中の消費(fèi)者に人気となっている。

雲(yún)南思茅北帰珈琲有限公司の関係業(yè)務(wù)責(zé)任者の周志燕さんは、「昨年11月から現(xiàn)在まではコーヒー新豆の収穫期で、輸出が好調(diào)で、當(dāng)社は600トンを相次いで輸出した。コーヒー豆の品質(zhì)と生産量の向上により、今年1-3月には、受注量が前年同期の數(shù)倍になった」と話した。

輸出されるコーヒー豆の品質(zhì)を確保するため、輸出に先立って、抽出されたサンプルが同市の思茅稅関総合技術(shù)サービスセンター國家コーヒー検査測(cè)定重點(diǎn)実験室に送られ、各種の指標(biāo)が基準(zhǔn)を満たしているか確認(rèn)が行われている。同実験室のシニア農(nóng)蕓師の周剣さんは、「コーヒー豆の検査測(cè)定には、感覚、栄養(yǎng)素、殘留農(nóng)薬、重金屬、添加物などの項(xiàng)目があり、測(cè)定されたデータを評(píng)価?比較して、品質(zhì)について客観的な評(píng)定を行っている。コーヒーの木が順調(diào)に成長するよう栽培段階での施肥計(jì)畫の有効な調(diào)整を行い、コーヒー豆の品質(zhì)をさらに高めて、中國?雲(yún)南産の小さなコーヒー豆を國際化していきたい」と説明した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年4月10日