中國インターネット情報(bào)センター（CNNIC）が6月28日に発表した「インターネットが後押しするデジタル消費(fèi)発展青書」によると、現(xiàn)在、中國にはネットショッピング利用者が9億人を超えており、國産トレンド商品を購入する人は5億3000萬人、グリーン商品を購入する人は2億3000萬人に達(dá)した。

「青書」によれば、ネット技術(shù)の発展が、消費(fèi)シーンをオフラインからオンラインへと広げるのを推進(jìn)し、國産トレンド商品の消費(fèi)や文化?娯楽?旅行消費(fèi)など、一連の新たな消費(fèi)成長ポイントが加速度的に形成された。ネットショッピング利用者のうち、國産トレンド商品の購入者が6割近くを占めた。ショッピングイベント「618」の期間には、ネット小売額の上位10ブランドのうち、中國ブランドが6つを占めた。文化?娯楽?旅行消費(fèi)が急速に増加し、中國のオンライン旅行予約ユーザーの規(guī)模はすでに前年同期比20％以上増の5億人を超え、今年1-4月のオンライン旅行消費(fèi)額は同77.6％増加した。

また「青書」によると、ネット技術(shù)の恩恵が國民全體に行き渡るようになり、90後（1990年代生まれ）、00後（2000年代生まれ）、「シルバー族」、女性層、農(nóng)村層などデジタル消費(fèi)の新たな勢力が登場した。ネットショッピング利用率を見ると、90後は95.1％、00後は88.5％に達(dá)し、消費(fèi)ニーズが最も大きいデジタル消費(fèi)層となった。シルバー族はデジタル消費(fèi)の成長分野で、中國の60歳以上のシルバー族ネットユーザーのネットショッピング利用率は69.8％に達(dá)した。シルバー族はヘルスケア?醫(yī)療、文化?娯楽?旅行消費(fèi)での動(dòng)きが突出しており、健康関連消費(fèi)や享受型消費(fèi)が高度化する流れが日増しに顕著になっている。農(nóng)村のネットユーザーのオンライン消費(fèi)能力が絶えず向上し、ネットショッピング利用率は76.7％に達(dá)した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年7月3日