今年上半期（1-6月）の全國(guó)31省?自治區(qū)?直轄市の一人當(dāng)たり消費(fèi)支出データが相次いで発表された。最も多く消費(fèi)したのは上海市民で、一人當(dāng)たり支出額は2萬6341元（1元は約21.4円）となり、北京市と浙江省がこれに続いた。また一人當(dāng)たり支出額が全國(guó)平均を上回ったところが8省（自治區(qū)?直轄市）あった。

國(guó)家統(tǒng)計(jì)局がこのほど発表したデータによると、今年上半期の全國(guó)一人當(dāng)たり消費(fèi)支出額は1萬3601元で、前年と比べ、名目成長(zhǎng)率は6.8％増、物価要因を差し引いた実質(zhì)成長(zhǎng)率は6.7％増だった。

上海市、北京市、浙江省、天津市、江蘇省、広東省、福建省、湖北省の8省市の上半期一人當(dāng)たり消費(fèi)支出額が全國(guó)平均を上回った。最も消費(fèi)したのは上海市民で一人當(dāng)たり2萬6341元に達(dá)し、2位は北京の2萬4165元、3位は浙江の2萬2154元だった。

消費(fèi)支出の構(gòu)造を見ると、食品?タバコ?アルコール飲料類、衣類、交通?通信、教育?文化?娯楽、その他の用品とサービスが急速に増加した。上半期の食品?タバコ?アルコールの一人當(dāng)たり消費(fèi)支出額は同7.8％増で、飲食サービス関連の支出が同17.0％増となったことが大きかった。衣類は同8.1％増、交通?通信は同11.6％増、そのうち交通が同12.2％増、通信が同9.7％増だった。

注目されるのは、上半期に教育?文化?娯楽関連の支出が同11.2％増となったことだ。統(tǒng)計(jì)局住戸調(diào)査司（局）の張毅司長(zhǎng)（局長(zhǎng)）は、「これは主に、各地で新たな消費(fèi)シーンの創(chuàng)出が積極的に行われたことで文化?娯楽旅行などの新たな消費(fèi)成長(zhǎng)源が生まれ、旅行?移動(dòng)交通、文化?娯楽などの消費(fèi)がますます活発になったことで文化?娯楽関連支出が同17.0％増となったためだ」と分析?指摘した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年7月24日