ペットと一緒に旅行が人気 上海の消費の新トレンド
大まかな統(tǒng)計によると、上海市には現(xiàn)在、ペットの犬が100萬匹以上、貓が120萬匹以上いる。ますます多くのペットが都市の公共空間に姿を現(xiàn)すようになるにつれ、ペットにやさしい対応をする商業(yè)施設(shè)も続々と増えている。「ペットを連れて展示會に行く」という斬新な體験は、展示會周辺のビジネス圏と消費の業(yè)態(tài)に新たな活力を注ぎ込んでいる。
上海博物館でこのほど開催した「ピラミッドの頂:古代エジプト文明展」は、世界で史上最大級、アジアで史上最高レベルとなる古代エジプト文化財の海外展示會だ。
遠(yuǎn)方からペットを連れて同展を鑑賞に來る來場者のために、同博物館と中國東方航空は目下、ペットの乗る航空便のテスト事業(yè)に積極的に力を入れている。近いうちに上海に行ってペットの貓と一緒に同博物館のイベント「ニャーニャーナイト」に參加する人は、同航空のペット預(yù)かりサービスを利用すれば先に到著することができる。また、同博物館周辺のホテルでペット向けサービスを打ち出すところも多く、最近は問い合わせや予約が目立って増加しているという。
一方で、ペットの犬と一緒に楽しめるスポット「快楽小狗街」の周辺の商業(yè)圏では、ペットを連れて旅行する人にペット用のカートを貸し出したり、ペット同伴可の看板をあちこちで見かけたりしている。アートのシーズンには、外灘?楓徑のマーケットもアートエネルギーステーションに姿を変え、たくさんのイラストレーターが集まって、飼い主と一緒にペットのらくがきアートを描いたり、飼い主のためのイラスト教室を開いたりして、沒入型のインタラクティブアートという新たな消費シーンを作り出している。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年8月5日
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