國網(wǎng)湖北超高壓公司送電點検センター作業(yè)チームのメンバーが2日、湖北省武漢市黃陂區(qū)の±500kV竜政線686號塔の下で、切斷接地線の復舊作業(yè)を行う準備をしていた。今回の作業(yè)の主役は作業(yè)チームのメンバーではなく、接地線修復ロボットだった。湖北省がロボットにより超高圧線の接地線を修復するのは初めてとなる?？萍既請螭瑏护à?。

「ロボットにできるのか？」と人々はこの重さ25kgの小さなロボットを囲んだ。一見したところこのロボットはやや愛嬌があるように感じる。角ばった體は工具セットよりやや大きく、上の2つの滑車はロボットの目に非常に似ている。武漢南瑞の技術者は、「これまで広西壯（チワン）族自治區(qū)、雲(yún)南省、貴州省など複數(shù)の地域で修復作業(yè)を行ってきた」と述べた。

3人の地上支援要員と2人の高所協(xié)力要員のサポートを受け、ロボットが順調(diào)に高所まで吊り上げられ、接地線の設置に成功した。その後、技術者の操作により、ロボットは平均毎秒0.5mのペースで接地線が散らばり落ちた場所に向かい前進した。それと同時に滑車の近くにある2臺のカメラがリアルタイムの映像を、正確な測位を行うよう地上ステーションに伝送した。修復エリアに到著後、技術者はまず表面の滑車の下にある、散らばり落ちた接地線の回収に用いるロボットアームをゆっくり動かした後、裏面の滑車の下にあるロボットアームを操作し、アルミ製小型クリップで接地線を挾み、さらにロボットハンドで圧著した。これを何度も繰り返し、ロボットは2メートル近くの範囲に散らばり落ちた接地線の回収と修復が終わり、復舊作業(yè)を完了した。

現(xiàn)場で作業(yè)の全過程を見守った従業(yè)員は、「今日は初めて接地線の復舊作業(yè)にロボットを使った。これは我々の作業(yè)のイノベーションに大きなインスピレーションを與えてくれた」と感嘆を漏らした。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年8月5日