中國(guó)初のAAAゲームとなるアクションRPG「黒神話：悟空（Black Myth: Wukong）」が今月20日に世界同時(shí)リリースされると、世界中の有名ゲームプラットフォームでの同時(shí)接続人數(shù)がピーク時(shí)には220萬(wàn)人を超え、世界2位を記録した。これまで同市場(chǎng)は主に海外のゲーム會(huì)社に獨(dú)占されていた。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

雲(yún)岡石窟

「黒神話：悟空」に関する話題もSNS検索ランキングの上位に入った。ゲームの「ロケ地」は山西省が多く、「山西旅行」など複數(shù)のキーワードが検索人気ランキングに入った。

懸空寺

山西省晉城市の玉皇廟景勝地は最近、たくさんの観光客を迎え入れるようになった。観光客は生き生きとした元時(shí)代の色鮮やかな彫刻を見(jiàn)て、「美しい！」としきりに感嘆の聲を上げていた。その多くは人気ゲーム「黒神話：悟空」に觸発され、ゲームの「ロケ地」となった名所舊跡を?qū)g際に見(jiàn)てみようと訪れた人たちだ。

玉皇廟

玉皇廟彩色彫刻壁畫(huà)博物館の尹振興館長(zhǎng)は、「ゲームのオープンベータテストとPRによってもたらされたアクセスが形になって現(xiàn)れている。今年の夏、晉城玉皇廟景勝地への観光客數(shù)は過(guò)去最高を更新し、半年間で観光客數(shù)は延べ5萬(wàn)人を超え、そのうちゲームを通じてこの景勝地を知ったという人が約40％に上る」と説明した。

ゲームの人気により、たくさんのプレイヤーが山西の歴史?文化、古い建築物に憧れるようになり、「ゲームに出てくる観光スポットをつなげて特別な観光ルートを作るといい」とアドバイスするプレイヤーもいる。

観音堂

山西省文化?観光庁宣伝推進(jìn)処の張晴処長(zhǎng)は、「オンライン旅行プラットフォームのデータによれば、ゲームがリリースされた日に、山西旅行の人気が急速に高まった。中でも玉皇廟、崇福寺、小西天、鉄仏寺、雙林寺、応県の木塔、鸛雀樓といったゲームの『ロケ地』の人気がものすごい勢(shì)いで上昇した」と説明した。

応県の木塔

8月22日、2024デジタル文化観光ブランドイノベーション大會(huì)が山西省太原市で開(kāi)催される。開(kāi)幕式で観光PRイベント「悟空と一緒に山西を遊ぶ」もスタート。同省は「悟空と一緒に山西を遊ぶ」ルート、関連の文化クリエイティブグッズとイベントを発表するとしている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年8月22日