赤いカマキリを確認(rèn) 雲(yún)南?寧洱
カマキリと言えば、緑色の姿を思い浮かべるのが一般的だ。ところがこのほど雲(yún)南省普洱(プーアル)市寧洱哈尼(ハニ)族彝(イ)族自治県黎明郷窯房村で、村民が自宅の庭に赤いカマキリがいるのを見つけた。その様子は非常にかわいらしいものだった。人民網(wǎng)が伝えた。
その様子を伝える動(dòng)畫を見ると、この珍しい小さな蟲は全身が鮮やかな赤色をしており、ところどころに縞模様がある。「きゃしゃ」な體で赤い花にひっそりとたたずみ、注意して見ないとなかなか気づかない。
雲(yún)南省?寧洱で確認(rèn)された赤いカマキリ。(撮影?方稷)
このカマキリを見つけた村民の李康さんは、「朝、花に水をやっている時(shí)、花びらの上で蟲が動(dòng)いているのに気づいた。最初はあまり気にしていなかったが、よく見てみると、普通のカマキリと違って赤い色をしていた。すぐに林業(yè)?草原當(dāng)局の職員に電話した」と振り返った。
同局の職員は、「現(xiàn)場(chǎng)で鑑定し、省と市の専門家にも問い合わせをして、このカマキリはコモンフラワーマンティスの仲間であることが確認(rèn)された。現(xiàn)在、中國(guó)國(guó)內(nèi)で記録のあるコモンフラワーマンティスの仲間は9種類。ただこのカマキリはまだ若く、具體的にどの種類かを正確に見分けるのは難しい。この色のカマキリが當(dāng)?shù)丐谴_認(rèn)されたのは初めて」と説明した。
雲(yún)南省?寧洱で確認(rèn)された赤いカマキリ。(撮影?方稷)
注目されるのは、今年初めに大きな話題を集めたランハナカマキリも黎明郷で確認(rèn)されたことだ。今回の赤いカマキリの確認(rèn)は、寧洱の生態(tài)環(huán)境が持続的に好転していることを示すもう一つの有力な証拠になる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年8月27日
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