【音聲ニュース】 雲(yún)南?寧洱で赤いカマキリを確認
人民網(wǎng)日本語版 2024年08月29日11:18
カマキリと言えば、緑色の姿を思い浮かべるのが一般的だ。ところが、雲(yún)南省普洱市寧洱県でこのほど、住民が自宅の庭に赤いカマキリがいるのを見つけた。
その様子を伝える動畫を見ると、このカマキリは全身が鮮やかな赤色をしており、ところどころに縞模様がある。ほっそりとした體で赤い花の上にとまっており、注意して見ないとなかなか気づかない。
このカマキリを見つけた李康さんは、「朝、花に水をやっている時、花びらの上で蟲が動いているのに気づいた。最初はあまり気にしていなかったが、よく見てみると、普通のカマキリと違って赤い色をしていた。すぐに林業(yè)?草原當局の職員に電話した」と見つけた時のことを振り返った。
同局の職員は、「現(xiàn)場で鑑定し、省と市の専門家にも問い合わせをして、このカマキリはコモンフラワーマンティスの仲間であることが確認された。現(xiàn)在、中國國內(nèi)で記録のあるコモンフラワーマンティスの仲間は9種類。ただ、このカマキリはまだ若く、具體的にどの種類かを正確に見分けるのは難しい。この色のカマキリが當?shù)丐谴_認されたのは初めて」と説明した。
注目されるのは、今年初めに大きな話題を集めたランハナカマキリも寧洱県で確認されたことだ。今回の赤いカマキリの確認は、寧洱の生態(tài)環(huán)境が持続的に好転していることを示すもう一つの有力な証拠になる。
「人民網(wǎng)日本語版」2024年8月29日
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