王毅中共中央政治局委員（中央外事活動委員會弁公室主任）は27、28両日に米國のサリバン大統(tǒng)領(lǐng)補(bǔ)佐官（國家安全保障擔(dān)當(dāng)）と北京で新たな戦略的意思疎通を行い、率直で具體的かつ建設(shè)的な議論を行った。新華社が伝えた。

王氏は「中米関係の正しい方向性を維持するためには、両國首脳が舵を取り、方向性を示すことが肝要だ。中米両國の衝突や対立を回避するためには、3つの共同コミュニケを遵守することが肝要だ。中米の相互交流を順調(diào)に実施するためには、対等な付き合いが肝要だ。中米関係の安定した持続的な発展のためには、民意の土臺を固めることが肝要だ。中米雙方の平和共存を?qū)g現(xiàn)するためには、正しい認(rèn)識の確立が肝要だ」と指摘した。

王氏は中國共産黨第20期中央委員會第3回全體會議（三中全會）の精神を説明し、今回の三中全會が中國の改革開放における重要な一里塚であり、各國の共同発展に新たな機(jī)會をもたらしたことを強(qiáng)調(diào)した。

また「米國は『臺灣獨(dú)立』を支持しないという約束を確実に実行するべきだ。経済?貿(mào)易?科學(xué)技術(shù)分野における中國抑圧を止めるべきだ。フィリピンによる主権侵害行為を支持、黙認(rèn)してはならない」と強(qiáng)調(diào)した。

サリバン氏は「米國は『一つの中國』政策を堅持しており、『臺灣獨(dú)立』『二つの中國』『一つの中國、一つの臺灣』を支持しない。米國の政策目標(biāo)は米中関係の持続可能な発展の方法を見出すことであり、中國側(cè)と引き続き戦略的な意思疎通を維持することを望んでいる」とした。

雙方は、ウクライナ、中東、朝鮮半島などの問題についても意見交換を行い、両國首脳の新たな相互交流を近く実施することについて話し合った。雙方は、サンフランシスコでの中米首脳會談における重要な共通認(rèn)識を引き続き実行に移し、ハイレベル交流や各レベルでの意思疎通を保ち、違法薬物対策、法執(zhí)行、不法移民の送還、気候変動対策などの分野で引き続き協(xié)力を?qū)g施することで一致。適切な時期に両軍の戦區(qū)トップによるオンライン會談、第2回中米人工知能（AI）政府間対話などを行うことで一致した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年8月29日