日本東京都の小池百合子都知事は8月30日、上野動(dòng)物園で暮らしているジャイアントパンダの「比力（日本名?力力、リーリー）」と「仙女(日本名?真真、シンシン)」を9月29日に中國(guó)へ返還すると記者會(huì)見(jiàn)で発表した。新華社が報(bào)じた。

四川省の臥竜で生まれた「比力」と「仙女」は、レンタルする形で、2011年2月に上野動(dòng)物園にやって來(lái)た。そして、2017年に、自然交配で、2頭の間に「香香（シャンシャン）」が誕生した?！赶阆恪工献蚰?、中國(guó)に返還され、四川省で暮らしている。その後、2021年には、2頭の間にオスとメスの雙子「暁暁（シャオシャオ）」と「蕾蕾（レイレイ）」も誕生した。

上野動(dòng)物園の情報(bào)によると、「比力」と「仙女」は19歳で、加齢に伴う高血圧などの癥狀が見(jiàn)られるという。中日雙方の専門(mén)家が意思疎通を図り、共同診療を行って、癥狀に合わせて投薬しているのが功を奏し、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、2頭の採(cǎi)食?行動(dòng)ともに良好な狀態(tài)という。そして、東京都と中國(guó)野生動(dòng)物保護(hù)協(xié)會(huì)が話し合った結(jié)果、「現(xiàn)在の健康狀態(tài)にあるうちに帰國(guó)させ、生まれ育った環(huán)境で治療を受けさせることが望ましい」との結(jié)論に至ったという。

「比力」と「仙女」の最終観覧日は9月28日。2頭を中國(guó)に返還すると、上野動(dòng)物園で暮らすパンダは「暁暁」と「蕾蕾」の2頭だけとなる。中國(guó)に返還するにあたり、上野動(dòng)物園は9月に、たくさんの思い出やパンダの保護(hù)研究に関する多くの知見(jiàn)を與えてくれた2頭に感謝するイベント「リーリー＆シンシンありがとう‐約5000日分の感謝を込めて‐」を開(kāi)催するという。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年9月2日