9月22日にコンゴ共和國のポワントノワール港で行われた中國海軍の病院船「平和の方舟」の歓送式の様子（撮影?劉志磊）

「調和の使命2024」任務を遂行中の中國海軍の病院船「平和の方舟」はコンゴ共和國再訪を順調に終えて、現(xiàn)地時間22日午前10時頃に同國のポワントノワール港をゆっくりと離れた。新華社が伝えた。

「平和の方舟」は7日間のコンゴ共和國訪問で延べ4450人を診療し、延べ2300人以上の検査を支援し、手術127例を成功裏に実施した。この間、中國國籍の負傷した漁師を緊急治療し、治療を求めて國境を越えてきたアンゴラの患者を診察し、コンゴ共和國の元兵士に白內障の手術をするなどした。病院船內での診察に加え、専門家チームや回診チームを現(xiàn)地の病院に派遣して合同診療を行い、交流を深め、相互信頼を増進した。

コンゴ共和國を離れた「平和の方舟」は計畫に基づき、今回の任務で8ヶ所目の訪問先となるガボンへ向かう。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年9月23日