中國の映畫産業(yè)に関するデータを発表している燈塔専業(yè)版のデータによると、9月29日午後2時38分の時點で、國慶節(jié)(建國記念日、10月1日)の7連休に合わせて公開される映畫の前売り券の売上高が1億元(1元は約20.4円)を超えた。現(xiàn)時點で、興行収入トップ3は「749局(749 Bureau)」、「浴火之路(Tiger Wolf Rabbit)」、「志愿軍：存亡之戦(The Volunteers: To the War 2)」となっている。中國新聞網(wǎng)が報じた。

燈塔専業(yè)版の上映スケジュールを見ると、今年は國慶節(jié)7連休に合わせて新作映畫10作品が公開され、そのジャンルはドラマ映畫、戦爭、犯罪、アクション、災(zāi)害、家庭、SF、冒険、青春、歴史、歌?ダンス、アニメ、コメディ、ファンタジーなどをカバーしている。

燈塔専業(yè)版のデータアナリスト?陳晉氏は、今年の國慶節(jié)7連休に合わせて公開される新作映畫は、バラエティに富んでいて、エンターテイメント性が高いとしている。例えば、陳凱歌（チェン?カイコー）監(jiān)督がメガホンを取り、朱一龍（チュー?イーロン）、辛柏青（シン?バイチン）、張子楓（チャン?ズーフォン）などが主演を務(wù)める戦爭映畫「志愿軍：存亡之戦」、ハイジャック事件をテーマにし、劉徳華(アンディ?ラウ)、張子楓、屈楚蕭(チュー?チューシアオ)などが主演を務(wù)める「危機航線」(High Forces）、「人生大事（Lighting Up The Stars）」に続いて、劉江江（リウ?ジアンジアン）監(jiān)督が再びメガホンを取った家庭をテーマにした映畫「出入平安(Give You A Candy)」などが、9月30日午後6時に中國全土で公開される。

また10月1日には、陸川監(jiān)督がメガホンを取り、王俊凱（ワン?ジュンカイ）、苗苗（ミャオ?ミャオ）、鄭愷（ライアン?チェン）が主演を務(wù)めるSFアクション大作「749局」、肖央（シャオ?ヤン）や飛天賞で主演女優(yōu)賞を受賞したばかりの趙麗穎（チャオ?リーイン）が主演を務(wù)める誘拐をテーマにした映畫「浴火之路」、伝統(tǒng)文化を伝承し、中國式美學(xué)を再現(xiàn)し、革新的な歴史舞踴劇を映畫化した「只此青緑」などが公開される。

コメディは今年の大作の中でも特に際立っているジャンルで、國慶節(jié)に合わせて公開される作品にも、成龍(ジャッキー?チェン)、魏翔（ウェイ?シャン）、史策（シー?ツー）などが主演を務(wù)めるアクションコメディ「熊貓計畫(PANDA PLAN)」、葛優(yōu)（グォ?ヨウ）、李雪琴(リー?シュエチン)、楊浩宇（ヤン?ハオユー）などが主演を務(wù)めるコメディ「爆款好人(The Hutong Cowboy)」などがある。多種多彩な作品が様々な観客のニーズを満たすことになりそうだ。

燈塔専業(yè)版のデータによると、9月29日午後2時38分の時點で、國慶節(jié)の7連休に合わせて公開される映畫の前売り券の売上高が1億元を超えた。うち、「749局」が3281萬元以上で、全體の32.8％を占めるなど、最も好調(diào)な滑り出しとなっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年9月30日