各國(guó)オリンピック委員會(huì)連合（ANOC）の第37回総會(huì)がポルトガルのエストリルで現(xiàn)地時(shí)間10月30日、開(kāi)幕した。ANOCアワードの受賞式では、競(jìng)技に獻(xiàn)身してきた選手のキャリアを讃えるスポーツキャリア賞に、中國(guó)卓球男子の馬龍選手（36）が選出された。

馬選手は5歳の時(shí)に卓球を始め、2003年にナショナルチームに選ばれた。2012年のロンドンオリンピックの男子団體で金メダルを獲得してから現(xiàn)在に至るまで、馬選手は4大會(huì)連続で出場(chǎng)し、金メダル6個(gè)を獲得。オリンピックで獲得した金メダルの數(shù)が最も多い中國(guó)の選手となっている。2021年の東京オリンピックの卓球男子シングルスで、馬選手は金メダルを獲得し、卓球でグランドスラム（卓球男子シングルスでオリンピック?世界選手権?ワールドカップの全てを制覇）を2回達(dá)成した世界初の選手となった。

馬選手は取材に対して、「ナショナルチームのために21年間奮闘してきたというのが、僕の一番の成果。21年のキャリアというのは長(zhǎng)い旅だが、子供の時(shí)に大好きな卓球と出會(huì)い、いつかオリンピックに出場(chǎng)したいと夢(mèng)を持つことができ幸運(yùn)だった。夢(mèng)、情熱、卓球愛(ài)をずっと胸に抱き続けてきた。卓球のためにできる限りのことをしたいと願(yuàn)っており、諦めることはない」と語(yǔ)った。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年10月31日