中國(guó)國(guó)家統(tǒng)計(jì)局は10月31日、第3回全國(guó)時(shí)間利用調(diào)査の結(jié)果を発表した。同局社會(huì)科技?文化産業(yè)統(tǒng)計(jì)司の責(zé)任者によると、同調(diào)査結(jié)果と主なデータから、近年、中國(guó)の経済?社會(huì)が発展し、デジタル化と情報(bào)化の水準(zhǔn)が高まるにつれて、中國(guó)人の時(shí)間の利用?配分、生産?生活スタイルが大きく変化していることが分かり、こうした変化は主に以下の4つの面に反映されている。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

(1)多くの人が家事からさらに「解放」されるようになっている。生活の各シーンでスマート家具の応用がいっそう進(jìn)んでいるほか、デリバリーや家事代行サービスの利用なども受け入れるようになっている。調(diào)査によると、家事に費(fèi)やす時(shí)間は1日平均1時(shí)間59分で、2018年に比べて28分減った。家事に費(fèi)やす時(shí)間が減っていることは、中國(guó)人のライフスタイルが大きく変化し、生活の質(zhì)がさらに高まっていることを反映している。

(2)オンラインショッピングが潛在消費(fèi)の顕在化を後押ししている。2023年、中國(guó)の社會(huì)消費(fèi)財(cái)小売総額は47兆1495億元(1元當(dāng)たり約21.3円)で、2018年比で23.8％増だった。うち、実物商品のオンラインでの小売総額が占める割合は、2018年の18.4％から2023年には27.6％まで高まった。潛在消費(fèi)を引き出すうえで、オンラインショッピングの役割が少しずつ顕在化している。調(diào)査によると、商品またはサービスを購(gòu)入するのに利用する時(shí)間は1日平均43分で、2018年に比べて37分減った。商品またはサービスを購(gòu)入する際、インターネットを利用する人の割合は54.7％で、2018年比で38.1ポイント上昇した。商品またはサービスを購(gòu)入するのにかかる時(shí)間が減ったことは、オンラインショッピングやオンラインライフサービスなどが人々の消費(fèi)スタイルに大きな影響を與え、生活がより便利で円滑になっていることを反映している。

(3)中國(guó)では健康づくりが盛り上がりを見(jiàn)せている。調(diào)査結(jié)果によると、運(yùn)動(dòng)やフィットネスなどの參加率は49.6％で、2018年比で18.7ポイント上昇した。人々の健康に対する意識(shí)が高まり、一層健康的な生活を送るようになっていることを反映している。

(4)情報(bào)化がインターネットの普及を加速させている。スマートフォンやタブレットPC、ウェアラブルデバイスなどの普及が日に日に進(jìn)み、日常生活に少しずつ溶け込むようになっている。調(diào)査結(jié)果によると、インターネット利用時(shí)間は1日平均5時(shí)間37分で、2018年比で2時(shí)間55分増えた。また、インターネット使用率は92.9％で、2018年比で35.9ポイント上昇した。インターネットが中國(guó)人の生産、生活により深く溶け込むようになっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年11月4日