習(xí)近平総書記は4日午後から5日午前にかけて、湖北省の孝感市と咸寧市を相次いで訪れ、雲(yún)夢(mèng)県博物館、嘉魚県潘家灣鎮(zhèn)蔬菜長廊、四邑村を視察して、現(xiàn)地における文化財(cái)の保護(hù)?研究?利用の強(qiáng)化、農(nóng)村部の全面的振興の推進(jìn)などの狀況を視察した。新華網(wǎng)が伝えた。

習(xí)総書記は中國共産黨第18回全國代表大會(huì)（第18回黨大會(huì)）以降、湖北省視察を重ね、湖北省の改革と発展のために青寫真を描き、指針を示してきた。

2013年7月と2018年4月の湖北省視察時(shí)のいずれにおいても、習(xí)総書記は獨(dú)自の科學(xué)技術(shù)革新の強(qiáng)化について指示を出した。湖北省は近年、革新駆動(dòng)型発展戦略を深く貫徹?実行し、科學(xué)技術(shù)革新において全國的に影響力を持つ重要な地となるための歩みを加速してきた。2023年の時(shí)點(diǎn)ですでに、湖北省で完成または建設(shè)中の「國家重大科學(xué)技術(shù)インフラ」は8つに達(dá)し、「新型研究開発機(jī)関」は477機(jī)関に達(dá)し、科學(xué)技術(shù)研究の成果の省內(nèi)での実用化率は65.2％に達(dá)した。

2016年の長江経済ベルト発展推進(jìn)座談會(huì)において、習(xí)総書記は「大規(guī)模な環(huán)境保護(hù)に共に力を入れ、大規(guī)模な開発を行わない」方針を明確に打ち出した。長江沿いの省（自治區(qū)?直轄市）と関係當(dāng)局は長江の生態(tài)環(huán)境の保護(hù)と修復(fù)の推進(jìn)、発展モデルの転換促進(jìn)に力を入れた。2018年4月24日に湖北省を訪れた際には、習(xí)総書記は飛行機(jī)を降りると興発集団宜昌新素材産業(yè)パークへ直行し、化學(xué)工業(yè)企業(yè)の移転と改造及び埠頭の再緑化の狀況を視察した。パーク內(nèi)の長江沿いにあった生産施設(shè)や埠頭は2年余りの間に移設(shè)又は撤去され、沿岸線950メートルが空き、800ムー（約6.7アール）余りの用地が移譲され、全面的な緑化が完了した。

2018年4月24日、習(xí)総書記は宜昌市夷陵區(qū)太平渓鎮(zhèn)許家衝村を訪れ、三峽ダム建設(shè)に伴う移転者の移転先である新村の建設(shè)と仕事や生活の狀況を視察し、「農(nóng)村部の振興は他力本願(yuàn)ではなく、無數(shù)の農(nóng)民の奮闘を必要とする。村の共産黨支部は農(nóng)民の所得増加の支援、農(nóng)村の安定の維持、農(nóng)村の振興の推進(jìn)における保障としての役割を果たす必要がある」と強(qiáng)調(diào)した。今や、許家衝村は「移転者村」から「全國アグリツーリズム重點(diǎn)村」へと変わり、年間延べ10萬人余りの観光客を惹きつけ、地元で就業(yè)する村民が増えている。茶産業(yè)と観光業(yè)の融合によって、過去5年間で全村の1人當(dāng)たり可処分所得は2萬元（1元は約21.5円）増加した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年11月6日