四川省の九寨溝で國(guó)家一級(jí)保護(hù)動(dòng)物のハイイロネコを初めて確認(rèn)
四川省の九寨溝國(guó)家級(jí)自然保護(hù)區(qū)の生物多様性モニタリングスタッフが最近、赤外線カメラが撮影した寫真を整理していた際、中國(guó)で國(guó)家一級(jí)保護(hù)動(dòng)物に指定されているハイイロネコが映っているのを確認(rèn)した。九寨溝でハイイロネコが確認(rèn)されるのは初めてで、同保護(hù)區(qū)に生息する動(dòng)物の種類がまた1つ増えたほか、科學(xué)研究に貴重な資料が提供されることとなった。九寨溝保護(hù)區(qū)に生息している國(guó)家一級(jí)重點(diǎn)保護(hù)哺乳類はこれで8種類となった。
赤外線カメラが撮影したハイイロネコ(畫像提供?九寨溝管理局)。
ハイイロネコは、中國(guó)で唯一のネコ科の固有種。生息數(shù)が極めて少なく、「世界で最も知られていないネコ」と言われている。標(biāo)高が高い山の森林や砂漠、草原の周辺エリアなどに生息する夜行性の動(dòng)物で、成獣の體長(zhǎng)は61-68センチ、體重は4-8キロ。主に標(biāo)高2500-5000メートルの高山の草地に生息する高山動(dòng)物だ。ハイイロネコは甘粛省や陝西省、青海省、四川省、寧夏回族自治區(qū)などで確認(rèn)されており、2021年に、國(guó)家一級(jí)重點(diǎn)保護(hù)野生動(dòng)物に指定された。
赤外線カメラが撮影した様々な野生動(dòng)物(畫像提供?九寨溝管理局)。
今回、九寨溝でハイイロネコが確認(rèn)されたことで、同保護(hù)區(qū)に生息する動(dòng)物の種類がまた1つ増えたことになり、重要な発見となった。これで、同保護(hù)區(qū)に生息している國(guó)家一級(jí)重點(diǎn)保護(hù)哺乳類は、ジャイアントパンダ、四川キンシコウ、オグロヌー、コビトジャコウジカ、ヤマジャコウジカ、ドール、アジアゴールデンキャットと合わせて8種類となった。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年12月3日
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