11月30日から日本なども中國ビザ免除措置対象に 最初のビザ免除旅客を迎えた中國ラオス鉄道
ラオスを旅行中だった日本人の田中カイヤさんは、中國の日本人を対象とした短期ビザ免除措置が実施されたニュースを見て、すぐに旅行のスケジュールを変更し、中國ラオス鉄道に乗って今月1日に中國に入國。ビザ免除國の範囲を拡大後、中國ラオス鉄道の列車に乗ってビザ免除で中國に入國した1人目の旅客となり、「この政策は素晴らしい。とても便利で、たくさんの人が中國に旅行に來ることができるようになった」と語った。中央テレビニュースが報じた。
中國外交部(外務省)領事司によると、中國と外國の人的往來をさらに利便化すべく、中國はビザ免除措置対象國の範囲を拡大し、2024年11月30日から2025年12月31日まで、ブルガリア、ルーマニア、クロアチア、モンテネグロ、北マケドニア、マルタ、エストニア、ラトビア、日本の一般旅券所持者を対象に、ビザ免除措置を試行することを決定した。
また、入國政策を最適化し、交流訪問をビザ免除入國事由に加え、ノービザで滯在できる期間を現(xiàn)行の15日間から30日間まで延長することも決定した。2024年11月30日から、上記の9ヶ國を含む、ビザ免除措置の対象となっている38ヶ國の一般旅券所持者は、商用や観光、親戚?友人訪問、交流訪問などのために中國に入國する場合、30日間以內であればノービザで滯在できるようになる。ビザ免除の條件を満たさない場合、中國に入國(境)する前にビザ取得が必要となる。
中國が外國人の入國を円滑化する政策を継続的に最適化しているのを背景に、「China Travel」の人気が高まり続けている。統(tǒng)計によると、今年、中國とラオスの國境地點にある磨憨(モーハン)鉄道?道路出入國検査所から出入國した第三國からの外國人の數(shù)は前年同期比13.8%増の4萬1200人に達した。出入國検査を受けた第三國からの外國人の約87%が、ビザ免除措置を利用して入國した。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年12月3日
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