國(guó)防部（省）の呉謙報(bào)道官が13日、日本の石破茂首相の所信表明演説に関する記者の質(zhì)問に答えた。

【記者】日本の石破茂首相は先ごろ行った所信表明演説で「現(xiàn)在、國(guó)際秩序に大きな挑戦がもたらされており、中國(guó)空母が日本の領(lǐng)海海域に近接する海域を航行し、艦載機(jī)は約1200回に及ぶ発著艦を太平洋で行った」「日本は國(guó)家安全保障戦略等に基づき、防衛(wèi)力の抜本的強(qiáng)化を著実に進(jìn)める」との意を示した。これについて、中國(guó)側(cè)としてコメントは。

【呉報(bào)道官】日本側(cè)がいわゆる「中國(guó)の軍事的脅威」を誇張し宣伝するのは、平和憲法の制約から脫卻し、かつての軍事拡張の道を再び歩むことを隠し誤魔化すための常套手段に過ぎない。実際には、中日両國(guó)の外交及び防衛(wèi)當(dāng)局は、?？栅伟踩珕栴}について意思疎通を保ち続けている。日本側(cè)が些細(xì)な事に恐れおののき、疑心暗鬼に陥る必要は全くない。こうしたデータの公表はまさに、日本側(cè)が長(zhǎng)期にわたり中國(guó)側(cè)の艦艇や航空機(jī)を近距離で追尾?監(jiān)視?妨害し、中國(guó)側(cè)の艦艇や航空機(jī)の安全を脅かし、?？栅伟踩珕栴}を極めて引き起こしやすくしてきたことを証明している。

近年、日本側(cè)は國(guó)際社會(huì)の反対を顧みず、軍事拡張の道を突き進(jìn)んでおり、すでに周辺諸國(guó)や國(guó)際社會(huì)の強(qiáng)い懸念を招いている。我々は日本側(cè)に対して、歴史の教訓(xùn)を汲み取り、軍事?安全保障分野において言動(dòng)を慎み、地域の平和と安定の維持に資する事をより多く行うよう促す。中國(guó)側(cè)は引き続き日本側(cè)と?？栅摔堡氩粶y(cè)の事態(tài)の適切な処理について意思疎通を保つことを望んでいる。また、日本側(cè)が中國(guó)側(cè)と向き合って進(jìn)み、大局を考慮し、正しい道を歩み、海空情勢(shì)の安定と中日関係の大局を共同で維持することを望む。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年12月16日