「カピバラ」や「三體」…成都の街角で感じる消費の新形態(tài)
四川省成都市の四川天府新區(qū)に、超大型の公園?店舗一體型商業(yè)施設「天府招商花園城」がオープンした。親子向けの業(yè)態(tài)をコンセプトの中心とし、エデュテインメント(楽しみながら學ぶ)をテーマとした特色ある空間を作り上げ、様々な年齢層の子どもを対象にした親子向けの新たな消費スポットとなっている。
花園城は開放型公園と一體化し、全國初のカピバラのテーマパークを併設している。
寫真提供?新華社
同じく成都市の交子大道にある雙子塔の下には、建物の中に浮かぶ「水滴」がひときわ目を引く施設がある。この施設は、9月に完成した「三體4D空間」だ。館內にはSF小説「三體」に登場する次元レベルの武器「二向箔」などのキーワードが壁いっぱいに記され、編年體形式で三體の宇宙の進化の物語が紹介され、まるで空間トンネル「ワームホール」のような場所もあり、訪れた人をこれまで體験したことのない宇宙の次元へ連れて行ってくれる。ここには、「三體」をテーマとした文化クリエイティブグッズ、衣類?服飾品、アフターヌーンティー、VR(仮想現(xiàn)実)インタラクティブプログラムなどもある。この施設は、クリエイティブな消費空間であるだけでなく、SFの世界をリアルに體験できる場所でもある。
寫真提供?新華社
感性消費というトレンドの背後には、理性的な分析や計畫、手配がある。このほど発表された「成都市消費空間特定計畫2024-35年」の作成背景の部分では、「體験型消費、情緒的価値、個人的體験を追求する」ことが現(xiàn)代の消費者が消費に対して主に求めている點であり、情緒的価値と多様な體験を持続的に提供でき、「より消費者の心を理解した」消費シーンが、消費者が先を爭って訪れる人気の消費目的地になると指摘している。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年12月23日
注目フォトニュース
関連記事
- パンダのモチーフでいっぱいの駅!中國初の観光列車専用駅が完成 四川省成都
- 第4回公園都市フォーラム「一帯一路」都市メディア協(xié)力サブフォーラムが開催
- 心地よい暮らしを満喫できる活力あふれる都市?四川省成都市
- 「火鍋バス」に沒入型演劇テーマパーク 中國における夏休みの新消費シーン
- 若い消費者から支持される四川の老舗ブランド
- 「トップアイドル」のパンダ「花花」が成都文化観光局の栄譽局長に就任
- 2024年成都世界園蕓博覧會が26日に開幕 メイン會場には高速列車が便利
- 成都の広場で盛り上がり見せるチベット舞踴の「鍋荘」踴り 四川省
- 成都金沙遺跡博物館と火鍋レストランがコラボ! 四川省
- 成都図書館がオンラインで借りた本を家まで屆けてくれるサービス開始
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn