吉林市北大湖スキーリゾートエリアで、スキーを楽しむスキーヤー（11月23日、ドローンによる撮影?顔麟蘊(yùn)）。

全國(guó)各地で氷雪ツアーが盛り上がり始めると、黒竜江省哈爾浜（ハルビン）、吉林省長(zhǎng)白山、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)阿勒泰（アルタイ）地區(qū)といった氷雪ツアーの人気目的地を訪れる旅客が急増した。

北京市で働く鄭吉敏さんは阿勒泰への航空券価格の動(dòng)きにずっと注目していたところ、ここ2日ほどの間に12月末の格安航空券があるのを発見(jiàn)して、すぐに予約した。家族と一緒にスキーに行く計(jì)畫(huà)という。

筆者の調(diào)査によると、12月25日の浙江省杭州市発?黒竜江省哈爾浜市行きの航空券は最低価格が630元（1元は約21.6円）だった。直近の1週間には、広東省広州市発?新疆自治區(qū)烏魯木斉（ウルムチ）市行きの航空券の平均価格は900元となり、中には81％引きという非常に低価格の航空券もあった。

某航空券予約プラットフォームの広報(bào)擔(dān)當(dāng)シニアマネージャーの劉婷さんは、「今、哈爾浜市と長(zhǎng)春市への便は60％以上割引の低価格航空券が売られている。12月に入ると、全國(guó)の主要都市から哈爾浜市、長(zhǎng)春市、吉林省吉林市などの氷雪ツアー目的地への路線の航空券予約件數(shù)が前年同期比で20％以上増加し、漠河市、斉斉哈爾（チチハル）市、伊春市、佳木斯（ジャムス）市への便は予約増加率が40％を超えた」と話した。

低価格航空券に惹かれて、人々の旅行意欲が一層高まり、複數(shù)の航空會(huì)社が氷と雪をテーマにした路線を相次いで発表し、人気目的地への路線で輸送力の増強(qiáng)を迅速に進(jìn)めている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年12月26日