國家統(tǒng)計局が17日に発表したデータによると、2024年末の中國の全人口數(shù)は前年末比139萬人減の14億828萬人だった。通年の出生數(shù)は954萬人で出生率は6.77‰、死亡數(shù)は1093萬人で死亡率は7.76‰となり、人口の自然増加率はマイナス0.99‰だった。

これについて、同局人口?就業(yè)統(tǒng)計司の王萍萍司長は解説文の中で、「2024年の全國の出生數(shù)は954萬人で、23年より52萬人増加し、2017年以來で初めて増加に転じた。これはここ數(shù)年間で出産?育児への意欲が蓄積してきたこと、各地が出産?育児を支援する政策を段階的に実施したこと、『辰年効果』で出生數(shù)が増えたことなどの要素の影響が主な原因だが、出産適齢期にある女性、そのうち特に出産に適した年齢の女性は減少を続けており、中國の今後の出生數(shù)に引き続き影響を與えるだろう。國民の生活水準の向上と醫(yī)療保障のさらなる改善にともなって、平均壽命は延び続け、死亡數(shù)の減少に重要な役割を果たした。24年の死亡數(shù)は同17萬人減の1093萬人だった。24年末の全國の人口は前年末比139萬人減の14億828萬人で、減少數(shù)は前年より69萬人少なかった」と述べた。

王氏はさらに、「24年末には、全國の0-15歳の人口が2億3999萬人で17.1％を占め、16-59歳の生産年齢人口は8億5798萬人で60.9％を占めた。60歳以上の高齢者は3億1031萬人で22.0％を占め、そのうち65歳以上は2億2023萬人で15.6％を占めた。中國の16-59歳の生産年齢人口が8億人を超えており、人口ボーナスが引き続き存在する」と指摘した。

公開情報によると、23年末の全國の人口は22年末比208萬減の14億967萬人だった。23年の出生數(shù)は902萬人で出生率は6.39‰、死亡數(shù)は1110萬人で死亡率は7.87‰、人口の自然増加率はマイナス1.48‰だった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年1月22日