2月22日に開(kāi)催された「第6回日中未來(lái)創(chuàng)発フォーラムin大阪」で記念寫(xiě)真を撮影する?yún)⒓诱撸ù橛?蔣暁辰）。

「第6回日中未來(lái)創(chuàng)発フォーラム」が今月22日、大阪で開(kāi)催された。中日の大學(xué)生約70人が、「中日文化の違い」をテーマに、フィールドワークや基調(diào)講演、チーム別ディスカッションを通じて、相手國(guó)やその文化に対する理解を深め、中日関係が今後も長(zhǎng)く発展するよう、新たな活力を注入した。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

フィールドワークで大阪の街中を歩く両國(guó)の學(xué)生（撮影?蔣暁辰）。

「君子は和して同ぜず」

同日午前、両國(guó)の學(xué)生は10チームに分かれて、心斎橋や道頓堀、黒門(mén)市場(chǎng)といった大阪らしい雰囲気漂う場(chǎng)所に行き、各自関心のある分野のフィールドワークを行った。その後、中日文化交流の分野で活躍している聲優(yōu)の劉婧犖(セイラ)さんらゲストが、自身の経験を織り交ぜながら、普段の生活や仕事において感じている中日文化の違いについて語(yǔ)ったほか、「この違いはどちらが正しくて、どちらが間違っているというものではなく、意思の疎通を強(qiáng)化することで、溝や誤解を解決することができる」との見(jiàn)方を示した。

ディスカッションの様子（撮影?許可）。

中日の大學(xué)生は飲食の習(xí)慣や交通手段、サブカルチャー、キャンパスライフ、職場(chǎng)の環(huán)境など、幅広い分野をテーマに交流したほか、大きな模造紙にイラストや文字をたくさん書(shū)き込んだ資料を使って発表を行った?！钢袊?guó)人は白湯を好んで飲み、日本人はお冷を好んで飲む」、「中國(guó)の職場(chǎng)は個(gè)人の能力を重視するのに対して、日本はチームの団結(jié)力を重視する」、「中國(guó)人は臨機(jī)応変に進(jìn)めるのが得意であるのに対して、日本人は計(jì)畫(huà)通りに物事を進(jìn)めるのが好き」など、學(xué)生らは自分が普段観察していることや、感じていることを基に、意見(jiàn)を交換し、相手國(guó)の社會(huì)や文化に対する理解を深めていた。ある學(xué)生が、「孔子は『君子は和して同ぜず』と説いた。中日間にはいろんな違いもあるけど、互いに理解して受け入れ合うなら、仲良くすることができる」と語(yǔ)ると、大きな拍手が巻き起こっていた。

ディスカッションの成果を発表する中日の學(xué)生（撮影?蔣暁辰）。

「機(jī)會(huì)があれば、みんなと再會(huì)したい」

大阪大學(xué)で中國(guó)語(yǔ)を?qū)煿イ筏皮い?年生の坂元辰義さんは取材に対して、「約200年前の僕の先祖が中國(guó)から日本に來(lái)て、定住した。僕のルーツは中國(guó)にある。なので、大學(xué)受験の時(shí)に、中國(guó)語(yǔ)を?qū)煿イ工毪长趣摔筏?。中?guó)や中國(guó)文化についてもっと理解を深めたい」と語(yǔ)った。

「笹川杯全國(guó)大學(xué)日本知識(shí)大會(huì)」や「笹川杯日本研究論文コンクール」などの受賞者からなる「笹川杯訪日団」のメンバーも今回のディスカッションに參加した。華中師範(fàn)大學(xué)で日本語(yǔ)を?qū)煿イ工氪髮W(xué)3年生の姚雪潔さんは、「約1週間で、訪日団は東京や大阪、沖縄などを巡り、多種多彩な文化交流體験イベントに參加し、たくさんの収穫があった」と話す。

浙江大學(xué)で日本語(yǔ)を?qū)煿イ工氪髮W(xué)院生の丁奕臻さんは、閉會(huì)後、目を赤くしながら、「日本に來(lái)るのは初めて。出発前は不安で緊張していたが、日本の學(xué)生と數(shù)日一緒に過(guò)ごし、深い絆を築くことができた。名殘惜しさと、感動(dòng)で胸がいっぱい。また機(jī)會(huì)があれば、みんなと再會(huì)したい」と語(yǔ)った。

チームに分かれて話し合う學(xué)生たち（撮影?蔣暁辰）。

「若々しい活力を活かして、素晴らしい未來(lái)を」

2022年から始まった「日中未來(lái)創(chuàng)発フォーラム」は、中日の青年間の交流や対話を通して理解を深め、さらに安定した両國(guó)関係をいかに築くかを考えることを目的としている?！傅?回日中未來(lái)創(chuàng)発フォーラム」は、笹川和平財(cái)団笹川日中友好基金が主催し、日本科學(xué)協(xié)會(huì)、日中學(xué)生交流団體freebirdの協(xié)力の下、行われた。

挨拶する笹川日中友好基金の尾形慶祐特任チーム長(zhǎng)（撮影?蔣暁辰）。

笹川日中友好基金の尾形慶祐特任チーム長(zhǎng)は、「各地から來(lái)て參加した學(xué)生や協(xié)力団體の大きなサポートに感謝している。フォーラム開(kāi)催期間中、少しでもたくさんの収穫を得られるように、各チームにはメンバー同士で簡(jiǎn)潔ながら意思の疎通をしっかり行い、人の話によく耳を傾け、互いに助け合うようアドバイスした」とした。

挨拶する中國(guó)外文局アジア太平洋広報(bào)センターブランド広報(bào)部専任スタッフ?孫研氏（寫(xiě)真一番左、撮影?蔣暁辰）。

中國(guó)外文局アジア太平洋広報(bào)センターブランド広報(bào)部専任スタッフ?孫研氏は、両國(guó)の學(xué)生に、「若々しい力を発揮し、中日友好の架け橋となり、共に手を攜えて一層素晴らしい明日を切り開(kāi)こう」と呼び掛けた。

挨拶する日本科學(xué)協(xié)會(huì)の顧文君常務(wù)理事（撮影?蔣暁辰）。

日本科學(xué)協(xié)會(huì)の顧文君常務(wù)理事は、「當(dāng)協(xié)會(huì)は、『第1回日中未來(lái)創(chuàng)発フォーラム』から関わっている。私自身、若者の自由で活力にあふれた議論や熱意から、いつも力をもらっている。意見(jiàn)を交換しながら、新しいものを生み出し、成長(zhǎng)していく若者を見(jiàn)て、とてもうれしく思っている。両國(guó)の若者が友情を大切にし、若々しい活力を活かして、素晴らしい未來(lái)を作ることを願(yuàn)っている」と語(yǔ)った。

挨拶する「Panda杯全日本青年作文コンクール」の受賞者代表（撮影?蔣暁辰）。

また「Panda杯全日本青年作文コンクール」の受賞者代表たちの意欲に満ちた挨拶に、會(huì)場(chǎng)は盛り上がりを見(jiàn)せていた。両國(guó)の青年が共に中日友好の新たなページを刻むことを願(yuàn)っている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年2月28日