中日経済文化交流の発展や日本社會での在日中國人の活躍度が高まり続けるにつれ、彼らが結(jié)成する団體も増加の一途をたどっている?！溉毡娟勎鹘U済文化交流協(xié)會」と「日本陝西聯(lián)誼會」という２つの団體（以下、「両団體」）が28日、東京で創(chuàng)立式典を催し、中日各界の関係者200人以上が出席した。人民網(wǎng)が報じた。

在日本中國大使館の劉少賓公使、西省黨委員會統(tǒng)一戦線活動部の孫暁傑?常務(wù)副部長、中國國家観光局東京駐在事務(wù)所の張西龍首席代表、両団體の崔里田會長、江田五月?參議院議員、國土交通省観光庁の蝦名邦晴?審議官らが創(chuàng)立式典に出席した。式典で、孫常務(wù)副部長が両団體に「西安市海外華僑事務(wù)工作連絡(luò)処」のプレートを授與、また、日本人賓客に記念品を贈呈した。

崔常務(wù)副部長は、両団體の紹介を次の通り行った。

両団體が創(chuàng)立された背景には、中日両國の経済文化交流に、深い段階での進展が得られたことと、日本に居住する陝西出身中國人が増加の一途をたどっている狀況がある。両団體の活動主旨は、日本に立腳し、中日両國間の理解と交流を促し、在日陝西人の団結(jié)とサービスに奉仕することにある。また、「1ベルト、1ロード」（シルクロード経済 ベルトと21世紀海上シルクロード）発展戦略のもと、新時代のシルクロード建設(shè)と普及に貢獻することを目指す。今後、両団體は、企業(yè)家代表団と経済文化交流団による陝西訪問を企畫し、陝西省が日本でさまざまな交流活動を展開するための調(diào)整を積極的に行っていく。

挨拶に立った劉公使は、「陝西省は、中華文明史において重要な立場にある。この地には、古代『シルクロード』の出発點があり、はるか昔から、対外交流において重要な役割を果たしてきた。また、陝西は、古代の中日両國交流にとっての重要な窓口であり、今日も、日本と緊密な交流を保っている?，F(xiàn)在、11組の陝西の都市と日本の都市が、友好都市協(xié)定を結(jié)んでいる。中日両國は、両國関係の改善に向けて努力を続けている。今回、両団體が創(chuàng)立されたのも、タイミングを得たものであり、これらの団體が両國の友好交流に貢獻することを切に望んでいる」と話した。

同じく挨拶に立った江田氏は、「陝西と西安は悠久の歴史を誇り、日本と陝西の交流の源も極めて深い。古代の隋と唐の時代、日本は遣隋使?遣唐使を派遣、彼らは陝西で學んだ。両団體の創(chuàng)立をきっかけとして、経済文化交流の面でも、観光交流の面でも、著しい発展を期待しており、より多くの日本人が陝西に旅行することを望んでいる」と語った。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月30日