アリババは東京で9日、國(guó)際サッカー連盟（FIFA）とプレゼンティング?パートナー契約を取り交わし、2015年から2022年までの8年間、FIFAが開(kāi)催するクラブワールド杯（W杯）のメインスポンサーとなることを発表した。中國(guó)企業(yè)が世界トップクラスのサッカー大會(huì)のメインスポンサーとなるのは今回が初めて。また、FIFAにとっても中國(guó)企業(yè)がメインスポンサーとなる唯一の開(kāi)催大會(huì)となる。これにより、クラブW杯が今後中國(guó)で開(kāi)催される可能性も濃厚となった。北京晩報(bào)が伝えた。

トヨタ自動(dòng)車とFIFAとの間で34年間続いたクラブW杯メインスポンサー契約が今年末で終了し、契約の更新は行われない。両者の間では「クラブW杯は2年ごとに日本で開(kāi)催し、また2年連続同じ開(kāi)催地で開(kāi)催する。例えば2013年と2014年はモロッコで、今年と來(lái)年2016年は日本で、2017年と2018年はアラブ連合共和國(guó)アブダビ首長(zhǎng)國(guó)で開(kāi)催する」という成文化されていない合意を以前交わしていた。

アリババがトヨタに代わりクラブW杯のメインスポンサーとなった今、開(kāi)催地が中國(guó)となる可能性は高い?，F(xiàn)在の申請(qǐng)狀況から、はやければ2019年には中國(guó)で開(kāi)催される可能性が考えられるが、この件についてはアリババとFIFAが取り交わした契約書(shū)に盛り込まれていない。また中國(guó)サッカー協(xié)會(huì)と各地サッカー協(xié)會(huì)が正式に開(kāi)催申請(qǐng)を行った上で、公開(kāi)投票に參加しなければならない。

またクラブW杯の現(xiàn)行規(guī)程によると、同大會(huì)への參加は6大陸連盟の各代表（優(yōu)勝チーム）の他、開(kāi)催國(guó)代表に出場(chǎng)権が與えられる。もしクラブW杯が中國(guó)で開(kāi)催された場(chǎng)合、中國(guó)から少なくとも１チームが出場(chǎng)できることになる。さらに、中國(guó)がアジアチャンピオンズリーズで優(yōu)勝すれば、中國(guó)の2チームがクラブW杯で手を取り合って戦うこともあり得るのだ。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年12月11日