「iPhone の日付設(shè)定を1970年1月1日にして再起動するとiPhoneが起動しなくなる」この説は冗談ではなかった。16日、アップル社の公式ホームページで確認(rèn)したところ、同社は一部のiOSにこのようなバグが存在することを認(rèn)めている。

「システムの日付を1970年5月以前にするとiOSが再起動しなくなる可能性がある」と同社は公表している。また「近日公開予定のアップデートでこれを解決する」と発表した。

　同社はこの問題について具體的な原因については何も觸れていないが、一般のエンジニア関係者によると、アップルiOSシステムはUnixタイム（Unix epoch）という時刻表現(xiàn)を採用しており、協(xié)定世界時（UTC)の1970年1月1日0時0分0秒を0として時間を計測している。時差などでUTCよりマイナスの時間として判定されることで、システムエラーを引き起すという。

スマホを40年以上前に時間設(shè)定する人は少ないが、好奇心から試してみた人が多く、このような事態(tài)を招いている。さらに悪いのは、アップルストア店頭用のiPhoneに仕掛ける人もいることだ。ネットで出回っている処理方法によると、「1970年1月1日問題」により再起動しなくなったら、バッテリーを完全に消耗させるか、iPhoneのカバーを外してバッテリーを取り出して再裝著すると正常な狀態(tài)に戻すことができるとされている。

「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月18日