上海に住む劉さん（女性）は最近、チューリップを買(mǎi)って家の中に飾っていたところ、抜け毛が目立つようになったという。専門(mén)家は、チューリップの花には有害物質(zhì)が含まれており、室內(nèi)ではそれがこもりやすいと注意を呼び掛けている。長(zhǎng)期間となると、髪やまつ毛が抜ける原因になり、中國(guó)國(guó)內(nèi)外の文獻(xiàn)は、チューリップを有害な花として列挙している。

園蕓専門(mén)家の鄔志星さんは取材に対して、チューリップを室內(nèi)や教室內(nèi)に置くのはすすめられないとした。その理由は、チューリップの花は、有害物質(zhì)を含んでおり、屋外ならそれが空気中に発散され、拡散するものの、室內(nèi)ではそれがこもりやすいからという。長(zhǎng)期間となると、髪やまつ毛が抜ける原因になる。

鄔さんが以前に行った調(diào)査では、チューリップ畑に何度も寫(xiě)真を撮りに行くと、髪やまつ毛が抜ける原因になったことがわかり、長(zhǎng)期間チューリップに接觸するにもかかわらず、対策を講じない人は、髪がうすくなる可能性があるという。そのため、チューリップが満開(kāi)になる時(shí)期は、1度の観賞の時(shí)間を2時(shí)間以內(nèi)にし、元々髪が少ない人は、その時(shí)間をさらに短くしたほうがいいと注意を呼び掛けている。また、子供の成長(zhǎng)に悪影響を及ぼさないために、學(xué)校の教室にもチューリップは置かないほうがいい。

観賞時(shí)間が1時(shí)間以內(nèi)であれば問(wèn)題はない。チューリップを栽培したい時(shí)は、屋外で栽培するようにし、チューリップの花粉に対してアレルギー反応を示す人は栽培を控えたほうがいい。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年3月16日