天津大學(xué)では今年の春學(xué)期より、「戀愛學(xué)理論と実施」という科目（2単位）が開設(shè)された。この情報が発表されると、今の大學(xué)生が戀愛について學(xué)ぶ必要があるのだろうか？――など、様々な議論を呼んだ。30日には1回目の「戀愛科目」の授業(yè)が行われ、そのテーマは「戀愛における法律問題」だった。

この日の「戀愛科目」を擔(dān)當(dāng)したのは天津大學(xué)法學(xué)院の劉暁純?準(zhǔn)教授。1時間半の授業(yè)で、「戀愛」に関わる法律問題について詳しく説明し、「ロマンと憧れ」に満ちた若い生徒たちの心にはある種の「畏敬の念」が生まれた。

公の場で戀愛について語るのは今回が初めてという劉準(zhǔn)教授は「大學(xué)教師である私は、教育だけでなく人間の育成にも責(zé)任がある。この科目を通じて學(xué)生たちに『感謝』と『責(zé)任』という2つの概念を伝えたい」、「大學(xué)生の戀愛は、ほとんどが親のお金を使う。法律に関する問題を通じて、権利を享受する一方で相応の責(zé)任というものを考慮しなければならないのだと學(xué)生たちに教えたい。これは、戀愛関係だけでなく、人間関係全般において必要なEQだ」と語る。

戀愛科目ではこのほか、「戀愛のマナーとデートのテクニック」「相手を愛する前に自分を愛する」「戀愛グループカウンセリングサロン」などの內(nèi)容が予定されている。天津大學(xué)は戀愛科目の他に、カップルカウンセリング、カップルの感情學(xué)習(xí)グループ討論といったカウンセリングサービスを提供しており、若い學(xué)生たちが心の問題にうまく対処できるよう手助けしている。

「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月1日