中華人民共和國澳門（マカオ）特別行政區(qū)基本法施行20周年記念座談會が3日午前、北京の人民大會堂で盛大に開催された。

栗戦書全人代常務(wù)委員長（中共中央政治局常務(wù)委員）は座談會で談話を発表し「香港?澳門の取り組みに関する習(xí)近平総書記の重要論述の精神を深く學(xué)び貫徹し、『一國二制度』システムを堅(jiān)持し、完全なものにし、憲法と澳門基本法の軌道上で澳門の特色ある『一國二制度』の成功的実踐を推進(jìn)する必要がある」と強(qiáng)調(diào)した。

また「『一國二制度』の堅(jiān)持と祖國統(tǒng)一の推進(jìn)は、新時(shí)代における中國の特色ある社會主義の堅(jiān)持及び発展の基本策の1つだ?！阂粐贫取护螆?jiān)持、香港と澳門の長期的な繁栄と安定の維持、祖國の平和的統(tǒng)一の促進(jìn)は、我が國の國家制度と國家ガバナンスシステムの顕著な優(yōu)位性の1つだ」と指摘。澳門基本法の全面的で正確かつ有効な実施について、次の點(diǎn)を希望した。（１）憲法と澳門基本法に厳格に従いガバナンスを行う（２）澳門特別行政區(qū)に対する中央の全面統(tǒng)治権と澳門特別行政區(qū)の高度の自治権を法に基づき行使する（３）國家の安全を守る制度とメカニズムを引き続き構(gòu)築し、整備し、外部勢力による澳門の事への干渉及び分離?転覆?浸透?破壊活動(dòng)を斷固として防止?抑止する（４）引き続き憲法と澳門基本法の宣伝?普及を強(qiáng)化し、法治精神を発揚(yáng)し、憲法と澳門基本法を尊崇する大衆(zhòng)の意識と行動(dòng)の自覚を強(qiáng)固に確立する――。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月4日