2020年、21世紀(jì)は「20年代」を迎えた。今年は小康社會(huì)(ややゆとりのある社會(huì))の全面的な完成と第13次五カ年計(jì)畫(huà)の最終段階の年であり、中國(guó)は第1の百年奮闘目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)する。絶対的貧困の根絶、初の火星探査ミッション、5Gの全面的商用化……國(guó)の重大事業(yè)と民生の関心事の數(shù)々が控えており、2020年は大いに期待される。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。
■小康社會(huì)の全面的な完成
新中國(guó)成立70周年を迎えた後の中國(guó)にとって、2020年も新たな時(shí)代的座標(biāo)となる。2020年は小康社會(huì)の全面的な完成と第13次五カ年計(jì)畫(huà)の最終段階の年であり、中國(guó)は第1の百年奮闘目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)する。
2020年3月、全國(guó)両會(huì)(全國(guó)人民代表大會(huì)?全國(guó)人民政治協(xié)商會(huì)議)が北京で開(kāi)催される。鍵を握る時(shí)代的節(jié)目において、中國(guó)がこの1年の発展の青寫(xiě)真をどう描くかが、大いに期待される。
■絶対的貧困の根絶
小康社會(huì)の全面的な完成に伴い、2020年に絶対的貧困も中國(guó)から根絶される。悠久の昔から中華民族を悩ませてきた絶対的貧困の問(wèn)題に、近く歴史的終止符が打たれる。
過(guò)去40年で中國(guó)は卓越した経済モデルの転換を成し遂げ、8億人余りが貧困脫卻に成功した。これは人類(lèi)発展の歴史において一里塚的意義を持つ重大な成果だ。
こうした中、中國(guó)は2020年に貧困脫卻を最終達(dá)成し、現(xiàn)行基準(zhǔn)下での農(nóng)村貧困人口の貧困脫卻の実現(xiàn)、全ての貧困県の解消、地域的な全體的貧困の解決を確保し、真の貧困脫卻を成し遂げる。
■中國(guó)初の火星探査ミッション
2020年に中國(guó)は初の火星探査ミッションを予定している。
計(jì)畫(huà)に従い、長(zhǎng)征5號(hào)ロケットで火星探査機(jī)を打ち上げ、1回の打ち上げで火星周回、著陸、移動(dòng)探査を?qū)g現(xiàn)する。探査機(jī)は打ち上げから約7カ月で火星に到達(dá)する。
■京瀋、京雄など高速鉄道が開(kāi)通
中國(guó)の「新四大発明」の1つと稱(chēng)えられる高速鉄道は、2020年に京瀋高速鉄道と京雄都市間鉄道が開(kāi)通する。
京瀋高速鉄道は北京市と遼寧省瀋陽(yáng)市を結(jié)ぶ全長(zhǎng)698.294キロの鉄道で、2020年末に全線(xiàn)開(kāi)通する計(jì)畫(huà)だ。北京―瀋陽(yáng)間の移動(dòng)は現(xiàn)在の4~5時(shí)間から2時(shí)間半にまで短縮される。
京雄都市間鉄道は北京西駅から河北省雄安新區(qū)までの全長(zhǎng)106キロの鉄道で、2020年末に運(yùn)行を開(kāi)始する予定だ。これは北京市?天津市?河北省の協(xié)同発展を促進(jìn)し、雄安國(guó)家級(jí)新區(qū)の建設(shè)を支える上で重要な意義がある。
■中國(guó)は「宇宙ステーション」時(shí)代に入る
中國(guó)の宇宙開(kāi)発は「スーパー2019」に続き、「スーパー2020」を開(kāi)始する。2019年12月、中國(guó)航天科技集団有限公司の袁潔社長(zhǎng)兼黨組織副書(shū)記は、中國(guó)が2020年に長(zhǎng)期滯在型の地球低軌道有人宇宙ステーションを建設(shè)することを明らかにした。
中國(guó)有人宇宙飛行事業(yè)弁公室によると、有人宇宙ステーションは2022年前後に完成。宇宙飛行士3人が長(zhǎng)期滯在でき、軌道上で10年間運(yùn)用する。國(guó)際社會(huì)との協(xié)力に開(kāi)放し、世界が共有する宇宙応用プラットフォームを提供する。
宇宙ステーションの中心モジュールを打ち上げる主力ロケットである長(zhǎng)征5號(hào)Bは2020年に完成予定。これによって宇宙ステーションの建設(shè)が加速される。
■北斗衛(wèi)星測(cè)位システムが全世界をカバー
大いに注目される北斗衛(wèi)星測(cè)位システムも2020年に新たな進(jìn)展を得る。
北斗3號(hào)システムの世界サービス提供1周年に際し発表された情報(bào)によると、中國(guó)は2020年6月までに地球靜止軌道衛(wèi)星をさらに2基打ち上げ、北斗3號(hào)システムを全て完成する計(jì)畫(huà)だ。
2019年12月、中國(guó)航天科技集団有限公司の袁潔社長(zhǎng)兼黨組織副書(shū)記は、2020年に北斗全地球衛(wèi)星測(cè)位システムが衛(wèi)星30基からなるコンステレーションを完成し、サービス範(fàn)囲を全世界に拡大し、「中國(guó)の北斗、世界の北斗」を真に実現(xiàn)することを明らかにした。
■5Gネットワークが全ての地級(jí)市をカバー
2019年に中國(guó)は5Gの商用化を正式に開(kāi)始した。人々は5G時(shí)代の生活への期待に満ちている。
全國(guó)工業(yè)?情報(bào)化事業(yè)會(huì)議は、5Gネットワークの構(gòu)築を著実に推進(jìn)し、共同建設(shè)?共有を深化し、2020年末までに全國(guó)の全ての地級(jí)市をカバーすることを目指す方針を打ち出した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年1月2日