近年、米國(guó)はイスラム教のイメージを悪くすることに力を注ぎ、意図的に「イスラモフォビア」（イスラム恐怖癥）を宣伝している。覇権主義である自國(guó)を「弱者」と言い、イスラム勢(shì)力を「強(qiáng)者」の位置に據(jù)え、立場(chǎng)を逆にすることで、米國(guó)のイスラム世界「支配」に対する世界の道義的支持を取り付けることを意図している。

米國(guó)はイスラム世界全體をイスラム過(guò)激派宗教勢(shì)力と同一視し、是非を一緒くたにし、白を黒と言いくるめ、悪意をもって誇張?宣伝して、コーランを燃やす、イスラム教預(yù)言者を冒涜する映畫(huà)を制作するといった事件を繰り返し起こしている。2017年にトランプ政権は、「外國(guó)のテロリストの入國(guó)を阻止する國(guó)家保護(hù)計(jì)畫(huà)」を口実に、イスラム教徒が人口の大半を占める7ヶ國(guó)の國(guó)民の入國(guó)を90日間禁止する大統(tǒng)領(lǐng)令も出した。

「信教の自由」を尊ぶと言ってきた米國(guó)だが、宗教的差別によって、とっくに「信教の自由」を尊ぶ國(guó)としての信頼を失墜している。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年7月13日