日本が13日に発表した「防衛(wèi)白書」が臺(tái)灣地區(qū)をめぐる情勢(shì)安定の重要性に初めて言及したことについて、中國外交部（外務(wù)?。─乌w立堅(jiān)報(bào)道官は13日の定例記者會(huì)見で、「臺(tái)灣地區(qū)は中國の領(lǐng)土であり、臺(tái)灣問題は完全に中國の內(nèi)政だ。中國はいかなる國がいかなる手段による臺(tái)灣問題への干渉を行うことも斷じて許さない」と述べた。

趙報(bào)道官は「最近、日本は立て続けに中國を問題にして騒ぎ立て、中國の內(nèi)政に粗暴に干渉し、中國の正常な國防建設(shè)と軍事活動(dòng)を不當(dāng)に非難し、中國の正當(dāng)な海洋活動(dòng)についてあれこれ言い、いわゆる『中國の脅威』を誇張している。これは極めて間違った無責(zé)任な事だ。中國はこれに強(qiáng)い不満と斷固たる反対を表明する」と述べた。

また、「臺(tái)灣地區(qū)は中國の領(lǐng)土であり、臺(tái)灣問題は完全に中國の內(nèi)政だ。中國はいかなる國がいかなる手段による臺(tái)灣問題への干渉を行うことも斷じて許さない。中國は統(tǒng)一しなければならないし、必ず統(tǒng)一する。中國の完全統(tǒng)一は地域の平和と安定に最も寄與する」とした。

趙報(bào)道官はさらに、「釣魚島及びその附屬島嶼（日本名?尖閣諸島）は中國の領(lǐng)土の不可分の一部だ。釣魚島海域における中國の巡航?法執(zhí)行活動(dòng)は、自國の固有の権利の行使であり、正當(dāng)かつ合法だ。海警法は通常の國內(nèi)法であり、特定の國を念頭に置いておらず、國際法及び國際的慣行と完全に合致する。実際には日本を含む多くの國々が早くから同様の法律を制定?施行している。日本は『噓つき外交』とダブルスタンダードを止めるべきだ」と表明。

「『インド太平洋戦略』には集団的対立を推し進(jìn)める狙いがあり、地政學(xué)的爭(zhēng)奪の『小集団』を構(gòu)築し、冷戦思考を復(fù)活させ、歴史を後退させるものであり、破棄されるべきだ。我々は日本に対し、考え方を正して中國の主権に対する尊重及び地域の平和?安定維持への誠意を示すよう改めて促す」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年7月14日