米日韓共同聲明の中國関連の記述に中國は強い不満と斷固たる反対
外交部(外務(wù)?。─?1日の定例記者會見で、汪文斌報道官が米日韓共同聲明の中國関連の記述について質(zhì)問に答えた。
【記者】先週末に日本、韓國、米國は共同聲明を発表し、「このほど見られている中國の南中國海における違法な海洋領(lǐng)有権を主張する危険で攻撃的な行動」と中國を批判したうえ、臺灣海峽の平和と安定が國際社會の安全と繁栄にとって不可欠な要素であることを強調(diào)した。中國はこれにどう応じるか。
【汪報道官】米日韓首脳によるキャンプ?デービッドでの會談は、臺灣地區(qū)、海洋関連問題で中國のイメージを毀損し、中國を非難し、中國の內(nèi)政に粗暴に干渉し、中國と周辺諸國との関係に意図的に水を差し、國際関係の基本準則に深刻に違反した。中國は強い不満と斷固たる反対を表明し、すでに関係方面に厳正な申し入れを行った。
臺灣問題は完全に中國の內(nèi)政であり、臺灣問題の解決は中國自身の事である。中國は、最大限の誠意をもって、最大限の努力を盡くして、両岸の平和的統(tǒng)一という將來を目指すが、いかなる者、いかなる勢力が平和という看板を掲げて中國の內(nèi)政に干渉することも斷じて受け入れない。
中國は、南中國海諸島及びその周辺海域に対して爭う余地のない主権を有している。中國側(cè)が自國の領(lǐng)土で建設(shè)活動を行い、中國海警局の船舶が中國の管轄海域で権益維持?法執(zhí)行活動を行うことは、合理的かつ合法的であり、非難の余地はない。中國は國連海洋法條約の締約國として、同條約を含む國際法を一貫して誠実に履行しており、南中國海仲裁裁判の不法な裁定を受け入れることも、承認することもない。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月22日
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