米國(guó)の対日サイバー諜報(bào)活動(dòng)について、外交部（外務(wù)省）報(bào)道官が10日、記者の質(zhì)問(wèn)に答えた。

【記者】ウィキリークスが、米國(guó)が一部閣僚を含む日本の35の標(biāo)的に対してサイバー諜報(bào)活動(dòng)を行っていたことを明らかにしたことについてコメントは？

【報(bào)道官】米國(guó)政府は、世界各國(guó)に対して大規(guī)模で組織的かつ無(wú)差別的なサイバー諜報(bào)活動(dòng)を行ってきただけでなく、最近では「能力構(gòu)築協(xié)力」の名目でサイバー部隊(duì)を関係國(guó)に派遣し、これらの國(guó)々のサイバーシステムに入り込もうとしている。そのためには、米國(guó)はメディアなど様々な手段を通じて、いわゆる「中國(guó)のハッカー」に関する偽情報(bào)を拡散し、関係國(guó)、特に中國(guó)周辺諸國(guó)に米國(guó)のサイバー部隊(duì)配備を受け入れるよう誘導(dǎo)?脅迫することも辭さない。

サイバー軍事力は通常の軍事力とは異なり、重要な戦略的意義を持つ。米側(cè)のこうしたやり方は、中國(guó)周辺に中距離ミサイルや迎撃ミサイルシステムの配備を図るのと本質(zhì)的に同じであり、事実上、中國(guó)周辺諸國(guó)を米國(guó)の戦車(chē)に縛り付けるようなものであり、中國(guó)の戦略的安全保障上の利益を深刻に損ない、誤った判斷による多大なリスクを極めて容易に引き起こすことにもなる。中國(guó)は米國(guó)による中國(guó)周辺諸國(guó)へのサイバー部隊(duì)の配備に反対し、その目的達(dá)成のための偽情報(bào)の拡散を強(qiáng)く非難する。中國(guó)周辺諸國(guó)を始めとする國(guó)際社會(huì)が米國(guó)の真の意図が何であるかを自ら判斷することを望む。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年8月11日